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久々の 休日にさえ電話鳴り 現場へ急ぐ 朝六時半
9
音も消え 灯りも消えた 街でそっと やさしい月を ひとり撫でてる
10
泣きそうな目をしているね いつも君 コートをあげよう 星を見に行こう
6
病みあがりの回らぬ頭で考えた 蝶になりたい 春をつくりたい
7
この星が滅びるまで一緒に眠ってときどき踊って愛を誓ったりして
7
体育祭君が落としたバトンには努力の重みが乗っていた
9
背表紙に吸い寄せられていく母は歩く書籍検索機
10
大きさはハンカチぐらい足はある隠れてるだけ脅かしたがり
7
キミの好きな作家さんの本を手に取る少しでも繋がってたい/『LA VIE EN ROSE』
6
知ってるよ いつかの彼は満月に魅せられ飲まれたのだと思うよ
7
髪を食う「食毛症」は痩せますよ。サイクロンから黒いドーナツ
8
嫁さんは血の繋がらぬ土地に飛ぶだから息子よ命綱になれ
17
コンビニの惣菜にさえあなたとの思い出しかない水だけを買う
19
必要のない恋なのに手を離すことは私に許されてない
13
わからないことも気にせず行き来する半透明の君のエンペラ
6
愛猫がどこにもいない悲しさと立ち直る日が来てしまう怖さ
11
何一つ悩み吐かないヒカリイカ きれいな墨は瑠璃色の黒
6
想像もしていないほどゆっくりと泳ぐイカいたらその海はよい
6
この空の澄んだ自由に傾ける耳で海飛ぶ透明のイカ
5
透明なイカはこの先のこの世のきれいなものを目指しておよぐ
8
双眸に嵌った月が透明な私の先の誰かを見ている
4
愛猫が病気になる前の動画 そうだよ君はよく噛む子だったね
7
半チャーハン セットのスープ ニラ餃子 ザーサイ炒め きくらげサラダ
5
寝る前の毛づくろいにて ねこ母のあんよもついでになめられている
15
小二時間
(
こにじかん
)
好きな文庫の新刊を 前髪のびてる事も忘れて
16
研究の一手若さを取り戻す春にもうそよそよ鯉幟
3
直球で攻める若さの投球はチームが勝てるように青春
3
連休は 田植えのために あるものと 家族総出で 青空の下
28
わたぼうしのままでは儚く 羽になり旅をしているたんぽぽの花
13
ストーブも セーターコート綺麗にし それぞれ仕舞う 連休仕事
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