映画見て ごはん行って コーラスに スペシャルな日に なるはずだったのに/夏風邪のばか野郎
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まばたきの音が聞こえる距離でまだ あなたの名前うまく呼べなくて
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父親がラムネの玉でした手品そういう記憶だけでいいから
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どこやらに蝉の声して夏来たる疾く疾く去れとこいねがわれつつ
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「居座り」が「居直る」までのバリエーション 「兵庫・伊東市・自民」がトレンド
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猛き日の巨人くもは俄に日傘して皆の歩忘るるひとときのチル
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さあ決めた 母にバランスボール買う エーと言うても送りつけるぞ(笑)>母、今日、リハビリジムデビューです👍
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パタカラと嚥下障害かあさんに接客五大用語を言わせ/口動かさねば
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朝一番 ちま猫ちゃんは おっぴろげ(ねんね) ついでにおくちも あいてるよにみえ
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また投げる 数打ちゃ当たるかもしれぬ リーズナブルなお馬さんかな(通話料55円のみ)
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炎天の道路工事にて花柄のフェイスカバーに乙女香れり
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お徳用 値段見て買い 使おうと 詰め替え用で 大元おおもとがない
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私なり足ると強がり小夜橋さよはしへ君だけ狡い足りない埋めて
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癖だってまだらに抜ける愛のあと忘れたことを忘れてしまうね
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川べりの 茶屋に座りし せせらぎに 笹舟流し 願いを託す
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朝焼も 秋風月には ほど遠い 暑さ厳しき 一日酷暑
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渦のあと(四)酢酸が泡に満たされ溶けていく 痩せた指輪に時が暴れる
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渦のあと(三)ベルモット 赤白混ざた 夢語り 今と昔に沈むバーチェア
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渦のあと(二)久方のカウンター越し 時をはむ 溶ける氷と 一人患い
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渦のあと(一)惜し気なく記憶吸い取る盃は 匂い立つ白 垂れる暁
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心身が瓦礫のように粉々に過去を悔やみし落ちこぼれ
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在りし日の 姉と訪ねし 古里や 語らふ祖母と 冷えた西瓜と
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仰臥して全身に受く雨粒で 同化してゆく植物界に(屋外プールに行くっ)
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ミンミンとひぐらしを聞く今朝はまた空中防除夏の音なり
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豪雨来てどこに隠れし鯉の群れ水澄む頃に静かに戻り来
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半月はんげつが 文月終わり 告げており 激動の日々 明日に繋げる
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高温の夏のヤスリに削られて浮き彫りになる私の真意
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町内をお披露目めぐりのねぷた絵の目玉を指差し我が寄付分だと
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空めがけ逆上がりの子 鉄棒の上で茜の雲に染まりぬ
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早朝の 畦の草刈り清々し 汗を拭いて収穫を待つ 
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