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「先生もどうかお元気で」添えられた折り鶴が棲む老医師の席
9
誰もまだ 何も言っては いないのに 世界に死ねと 言われてる気がする
4
誰ひとり欠けることなく成人し笑って話す奇跡と思う
11
計算が苦手だった子保育士に堂々として頼もしくあり
13
春の夜の一夜限りの再会に我は背筋を少し伸ばして
11
冬が好き夏には聞こえないきみのささやきがしろく描き出される
4
降り出しも積もり始めも消えたのも朝の天気もこそり巣穴から
17
チャンスは貯金できない 掴むのに絶好の日は 今日しかない
7
十分な 貯金があるが ちょっと減る 恐怖に駆られ 貯金に励むバカ
4
無愛想な 大将がいる 飲食店 味が良ければ 客は満足
7
ブータンは世界一幸せな国 インターネットで 不幸になった
5
LOOKチョコ大好きだけど
168円
(
イチロクパ
)
1度手に取り棚に戻した
24
これは貯金 あなたがいなくなったあと縋って生きるためのぬくもり
9
メシ作りダラダラ食って時計見る嗚呼一時間くっちまったぜ
8
多分もう会えない人だ 読み終えた童話の中でほほえむように
11
マスクして手袋はめて
襁褓
(
おしめ
)
とるなぜかいいろんますくと言いつ
10
春がすみ富士の姿は隠れたり 空樹の塔も薄くおぼろに
15
生きるのに要るモノなどのチラシ見てなんか卒業した気がしたり
12
足元を 雪にとられても この桜 咲いてみせると 花芽膨らむ
35
ポワントでたちしあなたの視線へとまぎれてさりげなく僕ですよ
4
凍て返る 弥生の雪に 耐えながら咲く 河津桜よ ありがとう
23
ひとしずく 昨日の雨の なごり落ち 今日という日を 踏み出す一歩
9
昨晩の 雨のなごりの 水たまり 足元の空を ひょいっと越えて
9
かかからと聞き慣れぬ音響き来てあれは
啄木鳥
(
きつつき
)
木
突
(
つつ
)
く仕事
17
予想気温と「非常に多い」花粉予報 ため息ついて コートを悩む
22
ちゅーるさん 薬を2錠混ぜまして 1錠残され 一勝一敗
19
まくらのよこ うでのなかにて ねむるとき ねこのさいこう・
あい
(
愛
)
と
しんらい
(
信頼
)
16
かの年
(
二〇一一
)
は草も知りてか
生
(
お
)
ひ
来
(
こ
)
ねば 土押す若芽みつけホッとす
15
薄紅の 空明けゆきて 日の昇る 海の向こうへ
子
(
きみ
)
は飛び立つ
25
真剣に謝っている顔じゃないそう言われても元がこれだし
14
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