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横浜の月曜朝の雨に朱の陽を抱き熱くサッカー見ゆる
17
短冊に貴方の書いた願い事七夕飾りは夜空に揺れて
7
六時過ぎホールのテレビ観るを待つサッカー日本代表戦を
5
花植えに 村の
長
(
おさ
)
らが集まりて 花の配置にバトル勃発
20
七年も吾を守りしナース去り穴あく風船拾い家路に / ガンセンター通院
25
仕事には旨い飯のついてくるなんか冷麺出る日もあれば
5
仕事だな一日元気に働くか今日と言う日は二度と帰らぬ
7
ジャスミンの真白き花が満つ筈と願い挿し木に土を抱かせり
22
雷雨やみ日差はすでに夏本番! 猛暑酷暑の先触れならむ
8
夏衣
(
なつごろも
)
ひたす磯辺の
車輪梅
(
しゃりんばい
)
花は散れども 青葉涼しき
13
五月闇
(
さつきやみ
)
垣根に匂ふ
白妙
(
しろたへ
)
の 花は梅かと 見まがひぬべき
8
甘党の君とブラック派の私 両者の狭間 飽和する白
5
憧憬 恋慕 混ぜ込んで もんじゃ焼き 気化した想い 換気扇へと
5
痩せる度 リバウンド繰り返すのは 自分を取り戻したいがため
4
すやすやと君の寝息は子守唄 母を眠りに手招きしている
9
大丈夫と言った父の背は少し曲がり始めて小さく見えた
21
日に十首詠むを重ねて一万の歌の夢見て目を閉じ寝れず
20
会う度に涙を流す君のこと 今でも少し心配してる
4
キックオフ待ちて日本の勝ち願い月曜朝の五時を迎える
16
父親の ズボンの裾を 握りしめ 夜の畔道 ウシガエル鳴く
5
通知欄 あの人の名は見つからず 我より送る 勇気もあらず
11
親友と言葉を交わす画面すら 懐かしくなる匂いを覚ゆ
5
祖母の背を越してからもう何年目?受け入れられぬおばあちゃんっ子
8
静寂の 底に眠れる日々の声 今ここだけは 耳鳴りとわたし
5
新しい 週休五日の始まりに 我だけが更新されずにそよぐ
3
「寂しい」を「寂しい」以外で伝えたい 夜の底にて 液晶を撫でる
6
朝の五時 見れなくはない まあまあま 仕事だけれど 見るかサッカー
4
ケロケロと鳴いた蛙はお相手を見つけ雨夜の川瀬静まる
16
ケロケロと雨蛙鳴く夜の瀬に雨降りそうと君の手を取る
13
おしゃべりの君を見送る一人夜の風に鈴満つカンパニュラかな
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