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知恵のない荒野に種を蒔いていく 「せかいはことば」そんなこころみ
3
鮮血のような赤色紅ほっぺ だけど苺の血は白いよね
2
またしてもたぶんぜったいクビになる どうやって生きていけばいいんだ
0
お前にはできることなどないんだよ 知ってる 今までもそうだったから
0
引越しの朝になったら思い出すだろうあなたに借りた消しゴム
1
君ってば心の底から笑うよね こっちまで幸せになれるよ
0
「ああ」とだけ溜め息を吐く君の白さが僕を暑くするのだ
3
〝 愛おしさぜんぶ抱えて生きてきて 〟そんな願いは叶わぬ戀だ
1
全身が喜んでいる お布団の中に入った労働の後
2
嫌なことたたみ込むよにやってくる逃げてもいいかと犬に聴いたり
2
犬の君君は心の友なのにぼくは犬だと尻尾をあげる
3
酔っ払い忘れる事が辛かった思い出す事少な過ぎるよ
2
キリギリス君はいつでもキリギリスアリの私は働くしかない
4
あの自転車とおなじ速度で行くならばさよなら僕は忘れられない
3
同じものふたつ揃わぬ靴下よみんなちがってみんな履けない
9
雪残る 庭駆け回る黒猫の 弾丸の背に 陽射し輝く
3
光陰矢の如しとはよくいうもので君を想ってはや丸二年
1
うっめえ!と息子叫んだ春の味 大粒あさりのボンゴレビアンコ
1
歩きつつ手袋外す如月の余白無くなる春近し待て
6
さびしくてさびしくてふるえるねずみ ツイッタランド ちらちらのぞく
5
「引」という扉は押しても開くものだ そびやかす肩で押し通る 今
1
焼きたてのパンがついてる 見直した 知らなかったよ ランチのパスタ
1
かけてゆく 長い黒髪なびかせて 青く点滅している朝に
2
*ゆったりと 夕暮れ迫る 森のはし 番いか 二羽が ワルツ舞い舞う
1
聖夜にて欲しくてもらえなかった物 今なら買える オレがサンタだ
2
この恋の行方は天に任せます 好きでいいのか分からないから
5
最近は後悔ばかりね 遠い日のあなたの影を追いかけている
2
かんぺきな嘘をつくなら ほんとうのことをたくさんはなすといいよ
3
ほんとうのことばかりいうきみのつく たったひとつの嘘がきらめく
2
たとえればたとえるほどに嘘になる たったひとつのおまえはどれだ
1
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