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ペンギンが雪の上を歩く様をただただ眺める仕事をしたい
1
白髪をグレイヘアーと呼び替える 夫は男、私は女
1
喘息の僕を何度も運んだねプリウスの背に弔いの雪
13
君の耳を覆ったままのヘッドホン 僕の声はJ-POPに負けた
1
隣室の赤ん坊の泣き声が掃除機の音をかき消していく
1
雪を経て桜は色を増すと聞く 厳しい日々もやがて糧になる
3
ハチ公のような顔して立っていた改札前で泣きそうになる
0
夕方のことを「エモい」と言う君 そう言われればそうなんだろうけど
1
もうやめたtheirとhisのバレンタインもうこれからはmyのチョコでいい
0
ケヤキかと君がなぞりしふちどりに指先伸ばす影ただひとり
0
ピロー寄せソファのすき間に朝陽差す君が身体の重さだけあり
0
独り身のキッチンに残
(
あ
)
るハンカチーフ檸檬のはじける光まぶしく
0
ナンバガをよくわからないと笑ってた 笑ってくれたの間違いかもな
1
雪となり死んでしまった僕の身を恋で包んで抱きしめてやる
0
ぱいなつぷる って進むためにパーを出す君に私はグーで応える
5
摂氏5℃の世界の雪は雨になり泣いてないのに泣いているよう
1
空腹だ赤い目をして血を探せ野良犬何処だ最近いねぇ
0
今日あれがこれしてこうだったんだ、ああ、おやすみの後に思い出すなよ
1
たそがれも深まり波に鎖づ浜の松葉に懸かるウスタビのつき
0
君の声聞けない夜は苦しくて布団の隅を探したりした
1
真緑のプラスチックから君の声 今日の予定が狂ってしまう
3
未来
(
あした
)
へと向けて揃えた爪先の道が分かれる卒業式
0
体だけここに残して二、三日遊びに出かけてもいいですか
3
悲しみは偶然みたいな顔をして僕に付き添う いつもありがとう
0
君と交わした会話のほとんどが手のひらに収まるほどの大きさ
1
「エモい」って言葉一つで片付けてしまうな 君の感情を語れ
2
街を行く大勢の人もしかして宇宙人とすれ違いました?
0
銀盤の 王子と姫君 支え合い 飛ばし飛ばされ 歓喜のメダルへ
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君とNHKのニュースを見る朝がほんとに好きだったな、と
4
立春か名ばかりだなと朝の道桃の蕾に春を感じる
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