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不機嫌と残り少ないオーデコロン 母の足音冷めたみそ汁
0
最後までそばにいてくれた影が回転ドアに巻き取られてゆく
1
僕を見て「どちらさまで」と言う祖母の孫になるため今日もノックす
6
いつの間に雪合戦になっていて僕は君だけ雪玉投げる
4
耳澄ます、遠いサイレン揺れる枝 ケンカする猫眠れない夜
1
ミサンガの千切れるときに音はなく恋のおわりにすこし似ている
2
若草の 身を散らしたる 種子の風 地に染まる紺 曼珠沙華なり
0
君の両手に余るほどキャラメルをあげるから、ねぇ、笑ってみせて
1
いつの間に 剥いてしまったささくれと 痛むこころに ワセリンを塗り
1
思う人と
(
触れられぬ
)
詠んで交わして
(
触れられぬとも、
)
側に居て
(
側に居て
)
思い通えば
(
君の匂いを
)
幸せなのに
(
感じるくらい
)
2
キャンバスは光そのものを描けない 旧約聖書も減色法
0
ハンダこて、ドライバーなら十本ある。 独りで生きる、覚悟もあるの。
1
お風呂場で割れた爪から溢れ出す ため息と愚痴、えっと、それから
2
👅
(
溶ける
)
チョコレイトの名前は[猫の舌]ぷんちゃんならばムリ ヤスリ掛け
0
春は光・音・温度の順で来ること理科で教えてほしかった
2
君なんか大嫌いだと
百八回
(
ひゃくはっかい
)
言ってみたけど去らないマーラ
1
触れられぬ触れられぬとも、側に居て まばたきの音が聞こえるくらい
2
寝落ちしそう まさにこの 瞬間です 怖くて怖くて 怖くて怖くて
1
忘れたい。頭かち割り取り出して 漂白したい、シーツみたいに
3
二年前から君の名を探してる 春の夜明けによく似た音の
2
世界など 滅んでしまえと思ってた。 君がいるなら、もう少し待つ
1
発音が
h
e
l
l
o
って突然聞こえたら猫が暴れているだけだった
1
股のうえアイドリングのスモールカー
Cute
♥️♥️
💨💨🐱な燃焼機関5656
(
を排出
!
猫エンジン
n
y
a
)
0
あのシャツもクローゼットの彼方から問うてきました、「春はどこから?」
0
通勤路
中程
(
なかほど
)
にあるロープ屋の名を思い出すいざというとき
0
曖昧な距離で隔たる僕らには不要不急の誕生祝い
0
名を持たぬ関係性の僕たちは誕生日すら不要不急で
0
恋の歌 溶かしたチョコに練り込んだ きみのお腹で 密かに爆ぜろ
0
息を吐く。震える足で立ちすくむ 私は上手に、泳げるだろうか
2
おかわりを茶碗によそる君を見てより甘くなるぶりの照り焼き
1
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