さくらより蝶よりなによりいちばんに 春を感じる鼻のむずむず
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ナビを切る。連れて行かれるくらいなら、知らない場所の迷子でいたい。
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頬杖も嘘もあなたがつくことで意味が生まれてまばゆく光る
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眠れない 右が窪んだ四角形 左が浮き出す三角の夢
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その鍵で全てを解き明かしてくれ 尾っぽにあるから失くさないだろ
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昨日のココアが封をきっている 何度振り切る社畜の中で。
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たぶんね、始まる共感に薄っすら手つなぎ不穏を通りぬけてく
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かわいらしい いぬの目をした君の歌 “そばにいるのは 僕じゃなかった”
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歳の数、豆を食べよう 何にでもすがってずっとあなたといたい
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幸せに なるまで走る その気概 素晴らしきかな 反吐が出そうだ
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四足で歩くにはもう遅いから二人で四足ぶんとしましょう
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鼻先を掠めてはやし最上川 舌先三寸うわ言の妙
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踏切が、降りて開かるる兆しなく。ささくれを剥き、毛玉を毟る。
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智恵子抄  無機質となり、元素となり、昇天しつる、高村のひと
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壁紙の宇宙を見ては 息をするもの 恋しくて 加湿器を買い
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ただ君と暮らしたいんだ冬の虹引っ越し日浮足立って電話する→ ←家賃折半五万以下なら鍵はこの中野球を観よう
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雨音を聞きたくなくて流してるラジオが歌う「明日も雨です」
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改札に君が居るのを期待する。 でもね、居ないと少し、ほっとする。
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愛の字が上手く書けぬと言っていたあの子は愛を知っただろうか
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稲こぎの農業小学校は本の中 皆々喜ぶ仕舞いの挿し絵 
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天秤が傾き欲は溢れだす 僕はあくまで君を食べたい
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君という英雄に幸あれ 僕は行く燃え尽きるまで
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IHアイエイチふむ なるほどね 主婦はみな愛と叡智で家族支えて
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ひとの世を 一から無限に 並べたて 充足可能を 質すただ 何某
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ストーブの前が定位置、心地良い。 わざわざ恋など、するもんじゃない。
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自分との約束の木は知らぬ間にたくさんの実を結んだのです
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文具屋で試し書きする あ あ あ あ あ ふられたよ僕 あああ泣きそう
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「本当」がいつ混じってもいいように 少し多めに入れておく嘘
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君がため 長長し夜を しのぶれど 海辺の道の まつの静けさ
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雷鳥を 隠して走る 銀世界 ふりゆく時の 過ぎしまにまに
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