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遠足の前日のよなワクワク感 バナナは持たずに明日からバカンス
6
昔から
他人
(
ひと
)
と比べる自分嫌い
短歌
(
うた
)
はそれぞれ自由でいいよね?
8
完全に染まりきるまで待っている青と赤との境目に立ち
8
もうこない たけのこあきらめ 購えば まさかの到来 当分たけのこ
12
信夫山木隠れにのみ行く水の
音
(
ね
)
に立てつべくものを思ふかな
1
ゆるやかに弓張月は夕暮に
紫
(
ゆかり
)
色への夢路をたどり
2
ほろ酔いで飽かずに盃は重ねられ西船橋の前で目覚める
4
やさしさに包まれてたい唇に触れるよう降る春雨の野辺
5
乾く喉うるおすように静けさへゆっくり脳を浸す図書館
6
あれはゾウこれは鯨と子が雲に名付けひとときできる楽園
9
雨粒のひとつひとつがハート型してるみたいだ相合傘は
8
昼下がり歴史の授業とチョークの
音
(
ね
)
どこか遠くへ舟こぐぼくら
5
愚痴話 聞くも話すも さりげなく 笑いに変える ポイント探す
6
平日は上の住人仕事だと楽器鳴らせば上から足音
9
夫婦とは長い会話だ 七聴いて二ほど話し一聞き流す
4
ピンと張った生糸のような人でこそ触れたらきっと良い音で鳴る
4
桜色
淡
(
あわ
)
いピンクもスキだけど ツツジのような
濃
(
こ
)
ゆいピンクもスキ
6
動物愛護それは分かるが人も飢えてる
2
若き日に「アウトサイダー」書きし人今裕福にワインなど飲む
3
私のような者でもある時は「釈迦に説法」されてる気分
3
ボコリボコリと排水管呻るもう逃げられじと手にブラシ取る
3
電線に 音符を乗せて 作る曲 風のアダージョ 聴こえるように
8
人間が知らないことを知っているでも空はきっと人を知らない
7
青空に飛び込んでゆく
魚
(
うお
)
となる湿度を帯びてなつの前の日
4
零れ落つ木香薔薇の淡い黄と空の青さに想ふ国あり
3
ラジオから眠るニュースがいっせいに動き始める月曜日かな
5
肉野菜 細かく刻み 味噌味で 炒め煮すれば 万能おかず
3
身の丈で 楽しむ母を 真似しつつ 少し上視る 気持ちも持とう
5
もう過去は振り返らないと照明を全て消したら学校に行く
6
すばしこいエンダーマンに三乙し世界を未だ救えずにいる
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