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前髪が 少しさみしくなってきて 何年ぶりか 分け目を変える
5
そう君は何も考えなくていい、此処に樹の絵を描いてくれれば
4
言語野がどちらに在るか知らないがきっと左だ 血の巡りくる
4
猫カフェが人カフェとなる傍らでかまわず眠るきみの丸い背
7
名にし負はば八塩の岡の薄紅葉時雨の染めむ末ぞゆかしき
3
突然の
所持品検査
(
職務質問
)
ビックリよ 事なき得るも 新宿怖い
7
世話になどなってはおらぬと言う
老母
(
)
の
息子
(
こ
)
は怒りつも着信確かむ
15
遠い街 弟が住むその街に 老母とともに訪ねていく
5
顔についたホコリ取る時 ねこ可愛い 「よきにはからえ、くるしゅうないぞ」顔
8
過去未来 常世現世 境界をぼかしてゆくは盆の陽炎
7
りおちゃんは絶対人生
2
周目だ ユーチューブ見て確信をする
1
空の青 海の青にも 勝るよな 青い鍋にて 夏野菜煮る
22
初蝉の五月蝿き声が聴こえぬと食卓の母はニコニコしおり
4
長岡の花火のあとの寂しさを越後湯沢の湯よ慰めよ
6
湯上がりを待たせる人も今は亡く越後湯沢の朝湯に浸かる
7
息子より指令の菓子を探しては汗だらだらの東京駅よ
18
夢に出るのにも予約が要るからと笑う従姉妹と 盆の夢にて
4
緑茶たち3種類ほど飲み比べ 紙コップでも風流気分
3
黒みつのところてんをば消費して いよいよ夏も終わりに近づき
5
恋してる人は進行形
ing
(
アイエヌジー
)
私の
短歌
(
こい
)
は過去形
ed
(
イーディー
)
7
チャリを
漕
(
こ
)
ぎ豪雨の中を突っ走る
50
代の青春
婆
(
ババア
)
7
空に青 残したままで 通り雨 何処ぞの狐が 嫁入りしたか
23
水道の水を飛ばして笑いあう 過ぎ行く夏のまぶしさに似て
3
ふと見ると見事な入道雲だった 真ん中はすでに雷雨の色だね
6
初飲みで 走ってきたよね 汗だくで 逢いたかったが 伝わりました(嬉)
7
旅先で セールしていた宝石店 欲しかったなら あげればよかった /ニセモノでも
3
俺がもし 死んだら君は 泣くだろか 君がいないと 俺は泣きます
4
贅沢にタクシー使うためらいを宥める数本のみのバス停
15
サンダルとワクワクつっかけ夏の夜にアイス買う気分は昔のまんま
7
はじめての うちの猫
(
こ
)
アルバムが届きたり かわいいなああ ずっと見てられる
2
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