ふとよぎる遠い昔のワンシーン悲しき過去も懐かしきかな
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1年間お世話になった教室のワックスのにおい春はもうすぐ
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まだ少し冷たい春の夜の風引っ越してきた頃の風だね
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綺麗だ!月が綺麗だ!知ってる。刹那に裂いた思いの花束
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「じゃ、またね!」と笑顔で去った友の背に「… よし。」と溢した彼女の気持ち
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鳥一羽 息ながく啼(な)き 飛び立てり 耳に残るは 懐かしき声/ さよなら まるちゃん
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薄雲の空から降りて街も山も柔(やわ)く白く包む春の陽(ひ)
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目の前を 仲睦まじく じゃれあう蝶 お邪魔せぬよう ペース落として
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桜花(さくらばな)散るように舞う春の雪あなたはきっと忘れたでしょう
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スゴすぎる!電車がいっぱい並んでる! バギーの中で、あんよバタバタ
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追いかける心惹かれるハイライトギターの音色は光と影
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終日(ひもすがら)垂る釣り糸と見ゆるかな長閑(のどけ)き春の岸の小柳(をやなぎ)
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目の高さ ちいさな白い花が咲く あったかいよね うれしそうだね
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夫(キミ)からの返事が返る1秒前 友人からの贈り物ピンポン
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ホワイトデー今年はないの?と夫(キミ)に聞く 夫婦だからね 遠慮なく聞く(笑)
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路行きて 疼く膝裏 問いかける 他生の吾は 何を求めし
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眩しそに でも嬉しそに 雲間から 春陽浴びる 富士山がいて
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ふとよぎる言葉の影を追いかけてつかみ損ねる台所かな
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花の香が 漂う前に 甘い香が 鼻腔くすぐる 春色の朝
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好きな歌に付箋貼る初めて買った歌集 あいづちのつもりで
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シャドウ塗る時の冷たさ 真実はあなたにとっても毒であること
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春の朝 散歩の出で立ち 決めかねる 着れば暑くて 薄着で寒くて
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義理チョコの 返しにもらう 義理クッキー 越えてしまいたい ぎりぎりの線
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二年目の制作物を持ち帰る大きな袋の君はサンタ
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雨雲に 憂鬱レッテル押しつけて キラリ微笑む虹のズルさよ 
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悔しさと薬缶の水でのど奥の抗うつ剤を飲み込ます朝
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いま僕が出会う嫌いなアノヒトもその役で会おう決めて生まれた
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木の洞(うろ)の小鳥のように靴底の穴に小石が隠れていたの
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息子らの母子手帳見てグッジョブと はしかワクチン二度接種済み
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春風に めくられ進む 物語 少女は駆ける 紙上の荒野を
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