綺羅星きらぼしの空に耀くはずもなし。「綺羅、星の如く」と切りて読むべし
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『八十五歳の訪問診療医』なる鴎一郎氏は森鴎外の孫なり、励まされたり
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道端の無人の店にて「三袋で三百円」と銭箱へ入る
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回鍋肉カレーにポトフに豚キムチ キャベツ一玉使い切るんだ
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野菜達ひさびさ特価 テンションが上がる水曜チラシのチェック
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懐かしむ 間もなく冬へ衣替え 腕に眩しい半袖の跡   
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眠れないから脳内で宇宙旅行 僕は眠れず月は眠った
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「ガンになれ早くならないと損するぞ」とささやいている掛け捨てガン保険
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虹向こうみぞれはやはり降ってます?手袋入れてあげたら良かった
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昨日から初冬の小蝿と一騎打ち連敗中だが名勝負あり
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淡桃のみぞれはすでに脳にあり八度八分の唇は待つ
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ビバーク中 ふとんうもれた バァバみて ねむりふかさを おしはかる。
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バス旅行トイレ休憩あと少し いないおばさまゆっくり登場
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都会では犬の代わりに救急車が夜のどこかで遠吠えをする
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今日起きた、失敗、誤り、勘違い、反省とともにUtakataここに埋め……駄目?
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よもふけて あのカーテンは うさぎの眼 アリスのうさぎ ときどきにらむ
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いい夫婦の日にスパークリング開けようか ケーキかなにかあればいいけど>ローソン?(笑)
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チクリとす 見えない棘が刺さってる 小さすぎてか 抜くことかなわぬ
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レンズ越し 映る景色は 同じでも まったく違う 不思議な世界
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番組中「発射された」を確認し充電中のスマホを探す
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窓際の 日焼け免れ色褪せぬ 君の居た場所愛の面影   
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万全な告白タイムに鳩の群れ 思わずふたり笑ってしまった
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粗熱のとれた情熱息はまだ白くならずに研がれゆく蒼
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信号の青に変わるが恨めしい君がとなりにいる夜だから
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晩秋に バッハのカンタータ響けば 整ってゆく我が精神
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ベランダで乾いているのかいないのか 今日も決めかね 夜が明けてく
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お風呂前 不器用な君 詰め替え用 構わず注ぐ とろとろと
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靡かせた 君のドレスは 美しく 目を閉じたとて 鮮明に
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誰を想い 髪を切りけむ 泡沫の 一時なれど 頬を染め
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そうね生まれ変わったなら一度だけ 月を運ぶ仕事をしたいね
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