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サクラ咲く キミがお花見チャンピオン 毎年毎日いっしょに見たね
12
児童館 少年少女 暇つぶし 定年過ぎた ジジイが子守り
3
3階の 同じところで 滑り落ち 65歳 団地は危険
3
階段を 滑り落ちたら 思い出す 高校時代 体育の授業
3
朝ご飯どうしようかと尋ねると 欠伸とともに「ふれんちとーすと」
3
「おはよう」と声をかけると生返事 まだ眠そうな君にキスする
5
かわいいね 寝癖も半分寝てる眼も 欠伸でくしゃっとなるその顔も
2
アイドルに心奪われし少年 夢中のその姿は 春風に舞う桜花 純粋な想い空に溶けん
2
休日の布団がきみを離さない おそめのおはよう
12
時
02
分
2
大好きよ、「スキー台って
10
回言って?」 途中で気づき照れるあなたが
2
珍しく君より早く起きたから 寝顔を眺める今日は土曜日
5
爪を切り爪ケア塗って それだけでいいのであれば 夜桜行けるが
6
「さくらきた! 」と聞いて喜ぶ子供らと悪い笑顔を浮かべるくじ屋
3
ピンク色の花は探せば数あれど春を告げる花……割とある
3
桜散る桜散る知る満ちるChill 見入る聞き入るチルチルミチル
2
夜勤明け 牛丼ひとつ かきこめば 向かう先は イベ日のパチ屋
5
ボサノバの リズムに乗って 軽快に 車は走る 風のコリドーを
6
今もなお
止
(
や
)
めるの減らすの値上げだの買うかよそうかまた探そうか
10
鉄骨のジャングルを縫い白黒の検非違使は追う咎人のかげ
4
エアコンの上から降りれぬ チビ猫や ちょっとぴんちだ おといれいきたい
9
まなじりの浅瀬を泳ぐ鮫の尾が暗礁の雨樋を叩く
3
春風に 踊る草花 鳥たちも 歌い出す時 春今そこに
8
無自覚に収奪されたものたちをこの手にもどす為の強盗
6
凍てついた組織にそっと潜らせてわずかな刻を確かめる刃
4
片づけた毛糸の帽子また被り五分にも満たぬ桜見上げる
9
在りし日に 通った坂道 学び舎の 桜の薫りは 今も変わらず
14
満開に
見惚
(
みと
)
れ思わず立ち止まるビルの谷間の一本桜
18
学び舎を 望む丘陵 老体に 今年も薄紅の 光は注ぐ
9
一人なら 葛藤しない 献立を 考える家事 億劫になり
7
朝ごはん 食べつつ昼を 思案して 昼を食べては 夜を思案す
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