Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
サイトのご案内
« 最初
‹ 前
…
3111
3112
3113
3114
3115
3116
3117
3118
3119
…
次 ›
最後 »
冬と春はどうして隣あうのだろう肩を並べる恐ろしいそれ
0
冷たさの中ほの
温
(
ぬく
)
い雨落ちてしとしと地に当たる
音
(
ね
)
ひたひた
3
音もなく降る雨さえ色づく心地きっと誰しも浮き足立って
1
「左様なら」と「それじゃ」は同じことを指す どうして前者はかなしいのだろう
15
ピンクより水色選ぶ女子でした かわい子ぶらない自分気取って
3
祝辞中【卒業】とは、と考える さよならじゃねえ、またって言えよ
3
陽の叩くいえない思いで駐車場記憶にのみ打つ柱時計
0
孤独に還る傘の中、人は皆一人で生まれただ一人死ぬ
1
最愛の推しが結婚する前に教えて次元の壁の超え方
5
なんて気だるい昼下がり、窓際で踊るシーツとぬるいコーヒー
1
一人では行動できないあの人に 怖がらなくてもいいよと言いたい
2
北欧の空気みたいな公園は近所だけどいつも澄んでる
3
「男性」の談義始まる だんだんと 男性たちで暖取りながら
2
*子守唄歌ってくれたテノールは夢の中でも心落ち着く
1
くちびるでなぞって消して流星が降ってきた日の日焼けの跡を
2
さみどりの風を吹かせるストールをまとうあなたは弥生の扉
2
幾度
(
いくたび
)
の行き逢ひ別れもありけれど 飽きこそあらね
一期
(
いちご
)
の縁
3
白雪や いかで否ばむ 日の影の思ひそむことなき露は冷ゆ
0
いい加減独り歩きは飽きたでしょ、一緒に観音坂をのぼろう
3
報われない君の嘆きはチグリジアみたいだ、今はただ抱きしめて
1
他の誰よりロックで潔い3500万を落とす君
0
ジャズの良さなんて知りたくなかったのに、耳が忘れたくないと泣く
1
アセス
(
分析
)
せよ 利用者さんもその親も関係機関も自分自身も
1
水色のクレヨンで描く画用紙にいつしか春の兆しが見えて
4
何で早くやらなかったのかと自責をする
2
月
30
日の俺より
2
その横で無音の夜は更けていく世界はいまだ炎上している
5
ストローで石鹸水を吹けばもうパチン、はじけて三月がくる
8
たった今ぶわりと香る濃いそれは、忘れたはずの君の残り香
4
さあこれで名実ともに春が来た 一週間後せまる卒業
1
一文字辛いに足せば幸せになると言えたら幾許の祥
1
« 最初
‹ 前
…
3111
3112
3113
3114
3115
3116
3117
3118
3119
…
次 ›
最後 »