朧月水面にゆらら神田川 背を撫でながら風が吹きゆく
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ペッパーくん私の年齢当てクイズ若く見られたコイツはモテる
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お気に入りアイスの味はチョコミントおくちの中に夏の涼風すずかぜ
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結婚を強いるな恋もなくてよい 求めさせるな消えてなくなれ
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この人は一緒にいても大丈夫と思える人がいればいいのに
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ものもちがいいのわたちはものもちがいいのよわたち…もちもちきいてる?
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かくれんぼ逃げ込む路地裏もう無くて 日々清潔になってゆく街
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ガチャガチャと鍵の開く音待っているぐつぐつ煮える筑前煮とね
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夢破れる夢を見て 夢持つ者に夢見、うらやむ女々しさに涙
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叩くのは 幸せの人の 私生活 拍手を忘れた 小学生たち
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水族館くらげふわふわ水の中光が照らしこれはまぼろし
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夏間近冷やしそうめんはじめました冷やし中華がライバルなのよ
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うつくしい鳥の羽をペン先につける書いた言葉が飛んでゆくよに
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しめった風に 似つかわしくない激情のせる シュシュの趣もわからん奴め
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いつだって優しい貴方が好きだけどみんなに優しい貴方が嫌い
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草生える腹筋崩壊くそわろたボキャ貧やばみマジ卍
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いつのまに 四半世紀を生き延びて ぬいぐるみ干すベランダに夏
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コーヒーは何も入れない方がいい へんな甘さは後を引くから
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届かぬは愛しきひとの後ろ身と風にてゆるる黒髪さえも
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深夜二時 甘い吐息と絡む指 夜は短し時計よとまれ
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夏休み 打ち上げ花火と最終日 甘くてしょっぱい いちごシロップ
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灰色の 濁った光が 部屋にさす きっとみんなが ため息はいてる
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枯れ花に 湿り気一つ 想い馳せ 君は知らぬか もう忘れたか
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歪んでく 体と心が 離れてく ねぇお母さん 僕はここだよ
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空のグラス あるはずだった 未来を飲む のど元過ぎても 冷めぬ熱さは
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重力に 対抗するため 軽くなる 大きく吸った 穴が開いてた
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ひとよりも ひとであること 義務付ける 心でわびる 心はさびる
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所作知らず 所以も知らず 巻き戻し 背中に廃語 響きを置いて
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世の中に「絶対」なんてないけれど「絶対」が欲しい夜はあってつらい
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罪とかも背負ってくれるよ楽天で10万もしたしこのマットレス
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