すっ転び推しに言われた「大丈夫?」痛かったけど幸せだった/イベントにて
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いいやもう 北極星の真下の草原でマドレーヌに 絶望そえて
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ふきのとうの芽、ゆきどけのなかから、こんにちは、二人目の孫のごとし
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春近しと思いきや、吹雪と氷点下、寒の戻り春の足音遠ざかる
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電気、水 道路戻りて 安堵せり それにつけても 早期復興
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「心配ある事情」と教師が赤チョーク投げればあの子が「ふ」と吹き飛ばす
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私の意見なんぞも何らかの足しになるかと言う「止めましょう」
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なにもかもおもしろくなく体調も思わしくなくふて寝する春
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せっかくコブシの花も咲いている冷たい雨はもうけっこう
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入り混じりとっ散らかって抗えずエントロピーの増すだけ屋敷
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風呂上がり 目をつぶったまま 動かない 息子の髪を 乾かしてる俺
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幻か水面に浮かぶ鳥居とて潮が引ければそれ現(うつつ)かな
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なぜかしら こんなにそばに いてもなお その一部すら わかりあえない
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メシくれニャ外へ出たいニャ撫でてよニャ注文ばかり多い家(うち)猫
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給湯器 ダウンし週末 家族湯を めぐりて思う たまにならアリ
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卒業記念まんじゅうひよこ2匹小さい箱で肩寄せ合う
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高圧線が五線譜のごと切り分けてエレベーター塔は青空に立つ
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「カチューシャ」はトルストイの小説が源(もと)って 初めて知ったよクロスワード
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「倚馬七紙」広辞苑にも載ってない 難問奇問のクロスワード
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檸檬から香る黄色と雨の音君の手の平美の展開図
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傘もなく 途方に暮れた 店先で 差し出す君の 桃色の傘
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ひとさじの砂糖で甘くなるのなら あと何杯で変わるだろうか
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猫の子の 痩せて食べ物 せがむ顔 それにつけても 早期復興
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泣きながら通った道も今日最後ママにとっては君は同志だ
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傷みかけりんご見て 虫を想像す(ブルブル) 啓蟄とっくに過ぎたんだっけ
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ひさびさにゆっくり起きた 投薬(くすり)おわり!😸 朝から ねこは にぎやかだったが(ひょっとしてちゅーる待ち?)
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「ぱじゃま」の袖なめる チビ猫かわいいな 毛づくろいしてくれてるつもり
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寒いねと呟く隣は空席で 外気温との差で曇る窓
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四ヶ月を目前とした日の喧嘩 ひっそりと壁紙を変えた
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新聞の 記事も話題も 過ぎ去りし それにつけても 早期復興
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