肌寒く暖を取りたくなりましたシャワーも風呂も節制の頃
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歌よまむと歩けど何も浮かばなし。雨音聞きても何も浮かばなし。
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友の子よ、母が昼夜働いて養ってると知っているのか?
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思ふこと歌にせむとし思へども言葉少なきに辞書引き出でつ
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歯並びも ミステリアスな雌雄眼も すべていとしく、飽きず眺める
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14時半に帰り支度を始めてる 秋の夜長に太陽キミは何する?
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つかめども 蜃気楼の夢の如し 俺はいつからお前を崇めた?
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やさしいね いえないなあきみにだけは 諦めさせてくれなかったから
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探してる 救いたがりのきみを殺す この世のどこにもない言葉
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屈折して ねじ曲がってもただ愚かに すすみつづけるきみは虚像
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自分には見えない愛に包まれて生きていけると信じて生きる
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僕たちは闇を裂きつつ、コンビニの光を浴びている、今、ここで
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車いすマラソン告知見かけると今年も残り少ないと知る
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読み終えたビジネス書を上司にあげたらとても感謝された
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妻、われの小さき庭にあからく朝日ふふみて花櫚かりんは黄なり
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スーパーの寿司コーナーで立ち止まり買おうか迷うカンパチ・ヒラメ
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年を取り紅茶飲めるようになり店で買うのはアップルティー
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儚きと 知りつつ灯す 命の火 風に揺れども 消えず燃え立つ
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ベル型の桐の花咲く五月さつき雨に行潦にはたづみはじくふたつ靴音
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友人と 何気ない会話 楽しくて  何程続くか 日々の青春
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読書の 秋にのっかり 読み始め 自分につける 読書習慣
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詠むことで誰かの暗い足元を照らすひかりになれたらいいな
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医師になる そう決意した 六の年 さぁ叶えるぞと 日々猛勉強
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貧乏は入浴剤を入れた風呂長湯したくて湯温を下げたよ
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夕焼けと 目玉焼きとを 見比べて 形が同じで ふっと綻ぶ
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返信は明けても暮れても届かずに 言葉無いのが貴方きみの答えか
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立冬のころに ねこ母バースデー その日は温泉きっと入ろう(入浴剤)
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「おやすみの2時間前に」といふ表記 今日もバスソルト 棚に戻せり>ちょっといいやつなんだけどなー。夏用?
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ぱらぱらと言葉キラキラ散りばめて人がつくったAIの歌
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さいきんは にょしょうだんだん いとわしい すっぱいぶどう とれないぶどう(笑)
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