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記者会見 「スタップ細胞はあります!」あの時の眼はスイッチ入れた眼
0
小百合
(
さゆ
)
る
香
(
か
)
や 服も布団も鞄をも 夢も枕も 手放さぬかも
0
昔日
(
せきじつ
)
に
癒えぬ傷跡
(
イエヌ・キズアト
)
ありけれど 神の御夜のみ集う我が家の
0
イヴの夜ぶり大根と芋焼酎うまいが一番メリークリスマス
1
祈りなく 祝いし
降誕祭
(
クリスマス
)
にあれど
麵麭
(
ぱん
)
と
葡萄酒
(
わいん
)
は 食卓に在り
1
震えてる君を見ている僕はただ 五感をころし恋を感じる
0
黄昏を抱きしめたなら三秒で緑に光るホタルに変わる
0
自覚なく過ぎゆく月の気の急きに実感できぬ冬の訪れ
0
判別のつかない四季の折々が日本たらしめなくなると吐く
0
演技性人格障害スイッチをグッと入れたり入れなかったり
0
二十日後に冷えたグラスをふるわせて僻地を潤す宝石の雨
(
はひふへほ
)
1
氷点に
躙
(
にじ
)
りよせてはまた戻り研ぎ冴えてゆく冬の切羽に
0
キリストの生まれ給いしこの佳き日はるか昔に思いをはせる
0
思い出にするにはいまだ早すぎて鍋の大根透き通らない
3
正しさにころされずいて 誰よりも優しく強い王様になれ
0
ハッピーなホリデーという誕生日 多彩な宗教多彩な出自
1
おそろしくさても愛しい共同体 ステンドグラスに差し込む朝陽
1
にゃんころのモフ毛恋しい湯たんぽに毛布からめてにゃんころにゃんころ
2
コンソメのポテチ食べたくなる夜中水を飲んでも腹の虫鳴く
0
名前とかいらないんだよほっといて 捨てられている命はどこへ
0
好きだってまだ言わないで待てるよね 雪なんて降らないからきっと
0
あたたかいスノードームだ 空仰ぐきみと分けあうビニールの傘
4
クリスマス磨きに磨いたGIANTカップルの間突き抜けて翔べ
0
同居人 ときどきぷんぷん怒ってる トイレの中でため息をつく
0
「
薔薇色の薔薇の樹の薔薇色の薔薇
(
プレヴェール「五月の歌」より
)
」 桃色の桃 百合色の、百合?
1
白銀の まろみし月を 蔽ひける
蛋白
(
たんぱく
)
石の 薄片あまた
1
昼下がり 助手席の人 目をつむり 「無理はしない」と呟きねむる
0
長雨よ我とともにし泣き給へ 今は
鎌輪奴
(
かまわぬ
)
涙ひとすぢ
0
あなたのことを考えたら勃起して全身
隈無
(
くまな
)
く血が巡る
0
何度でも好きと言わせて眠りたい 私の耳に声の住むまで
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