倶利伽羅峠ババ美  フォロー 5 フォロワー 4 投稿数 51

短歌を詠みたい時があるんです。

万葉集が好き。

我が故郷さとに違はぬ海松色みるの列車さへ 遠田人とほたひとには違ひぬるかな 

逢へぬもの乞ふは弱光 寝床にてそれその名前 名付けし枕  

アイディアが浮かばぬ人と浮かぶ人 我は後者で短歌腐らす  

男って頭良くてさ強いのに高い声には情けないのね 

寝ないのは あなたの声が鈴だから あなたの熱を貰いたいから 

生きたいと願ふ體と死にたいと思ふ脳みそ 鬱の佃煮 

エイひれとエイの肝臓ぺろりとな 焼酎和えりゃサロベツ味よ 

手を使え 創造的に さもなくばすぐにぼけるぞ 脳を鍛えろ 

フォルダから 現像したい百枚を 選びつつ吾の 愚行反省 

透明人間ゲームで本当に見えなくなった僕を愛して 

君たちが「いいね」を押したその「わけ」が 分からんものだ 知りたいものだ 

瀞峡に河童や出でよ 罷りたさ 屏風岩から滝の噴くまで 

正月は着なれぬ着物を巻き付けて旅行するのが家の習わし 

大晦日 終わりに二〇一八年ぼく去年こぞとなる さらばだ二〇一九年きみよ 後は任せた  

わがままさ 気づかせたのは父の金 なんであんなに甘やかしたの  

ため池を横目に眺め坂下る私のながい髪と年齢 

性的な言葉で遊ぶ十三の女のなんとかわいいものか 

眞心まごころは ことの骨也 童心こごころは たまやく也 こゑに こう文字甚もじたし 情熱の 赤さ乱れて 氷溶けゆく  

小百合さゆや 服も布団も鞄をも 夢も枕も 手放さぬかも 

昔日せきじつ癒えぬ傷跡イエヌ・キズアトありけれど 神の御夜のみ集う我が家の 

長雨よ我とともにし泣き給へ 今は鎌輪奴かまわぬ涙ひとすぢ 

あなたのことを考えたら勃起して全身隈無くまなく血が巡る 

何度でも好きと言わせて眠りたい 私の耳に声の住むまで 

霧深み 揺れる街灯 月笑う みちのポストに 手紙出す者 

声知らず 顔も姿も いさ知らず 文のみ知るを いかに会はむそ 

ババ美めは 今はまからむ 腹鳴かむ 風呂も布団も 我待つらむぞ 

べろべろに酔った子猫は腕の中 我がマタタビの匂い強くて 

迫り来る 稚児の歌える鼻歌よ 私の前で歌をやめるな 

折句「キ ス シ タ イ」への返歌 がゆゑに タれか泣くらし シず岡の モの憂き雨も かるる心地 

贈歌 キみが住む 駿河スるがの町に 時雨シぐれ降り タたふ川こそ 意気イきと知りませ