言いにくいことを言わせた僕の罪 誰か償い方を教えて
7
伝えたい気持ち溢れて筆をとるが読む暇あるなら休んで、推し
2
午前5時ロップイヤーが道端でクリームパンを食べていた夢
0
無意識の呼吸やまばたきを見ていたい 存在と実感あなたの横で
2
プラごみを捨てた途端に収集車 あぶねーあぶねー 間に合ったなぁ
1
もういいかい まだだよ お日さままだ出ない 木枯らしに首をすくめて歩く
0
爪を切る横顔はみな穏やか傷つけまいとする自愛の心
1
塾帰り 廃墟の工場跡よりも 恐い何かが こんなにあるとは
4
これは恋と いったらもう 戻れないから 自分の心に 今日も嘘つく
4
『好き♥️』だとか 『ガチ恋♥️』だとか言ううちは 恋でもないし愛でもないのよ
2
白ニットワンピを着れる しとやかな暮らしを送りたいものですわね
1
君思い 安いニットの毛玉取る はさみの音と ほうじ茶ラテと
0
墓碑銘を書かれるような人生を送ってなくてもそれは書かれる
1
これは恋だとした方が美しく見えそうなのでそう呼びますね
10
殴られて思い知ったのは痛みじゃない 傷つけてよいと思われていたこと
2
自分には他人の音を借りないと 自己表現すら言葉にできない
4
この命きっとかっとで少しずつ 削り慰め浴を満たす
2
君のこと考えながら食べたパフェ 悲しいほどに甘ったるくて
0
少子化というが 自死と子捨てがほんとの理由
0
日の入より青果コーナーより季節映したるきみ換毛期ころもがえ
1
最後まで 貴方を背負える自信がない だから手を差し出せないでいる
3
心臓をうしろからわしづかまれる満身創痍ハッピーエンド
1
ベネッセの模試が終われば英検よ わかった母さんやるからやるから
5
泣きながら寂しく歩く。傷だらけの足で行って、ただ休みたい。
0
「むしろ」とぬるいビール飲む それ以外の夜も夜風もすべてが常温
3
向日葵は太陽を愛し見つめてた 枯れた姿でもう冬と気づく
6
今のうち泣いてしまえよ今ならば 雪がすべてを零にもどすさ
6
二時間前の君からの通知 返事出来上がるまでだ読めない
2
翌日のおかずを作ってる途中 開けてしまったビールの軽さ
1
単純な肌触りの夜なのさ普通に生きて死んでゆく、ああ
1