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口紅を塗られたことを忘れててマスクせぬまま同僚に会い…
4
飲み会に向かう彼女が珍しく出掛けに俺にキスしてくれた
5
メイク中俺にも口紅塗ってきてお揃いだねと微笑む彼女
1
すれ違う県外ナンバーわナンバー 街から出られぬナイチンゲール
4
俺の腹
(
このなか
)
に塩らーめんがあるのねと裸の彼女が笑って触る
8
昼休み彼女が部屋来てごはん食べ気づけば裸で抱き合っていた
1
忘却の行く末川へ流れつくあなたの欠片合うことはなく
2
2ヶ月で
10
年歳を取ったよう 夢から覚めた 浦島太郎
6
皿に盛る銀のスプーンとモンプチの音の差を聴く猫耳味覚
6
田町いつもの蕎麦屋、あ〜うまい😋板蕎麦❣️ごっつぁんです。
2
あの人を待宵草のはかなさは ひとよ明かしてしぼむ花びら
2
空を舞う 鳥から学ぶ 幸せは 心を放ち 生きる姿勢
12
ドキュメント ああよかったが声に出る 浮いたわたしは神様ですか
1
風邪ひくと 素直になれる 不思議だね 「ぶどう食べたい」 「早く逢いたい」
9
化生
(
けさう
)
じて
案山子
(
かかし
)
となりし
作神
(
さくがみ
)
は 田の
面
(
も
)
の
上
(
へ
)
にて
眼
(
まなこ
)
ほそめむ
3
今は無き故郷の家の庭先に どこでもドアで行く夢を見る
14
「ごめんなさい」きみの誘いを断ってもう一押しが欲しい目をする
6
その舌が頸動脈を辿るのは一体何の予行練習?
5
夏至なのに、梅雨雲晴れず、どんよりと、長い時間の夕陽が見れず
2
夕
(
ゆふ
)
さりて
赤雲
(
あかぐも
)
なびく
靑空
(
あをぞら
)
に 浮かびし月の
朧
(
おぼろ
)
なりけり
5
光が煌めく海岸 ここはどこ? ここはマイアミ 時期はマイアヒ
1
この香りほんとはきらいだったのにラボの記憶と不可分になる
4
涼風は遼河を超える繚乱の緑土をめざす旅団とともに
1
立ち上がりテーブルの上顔だしてなにかくれよと訴える猫
11
四年ぶり ひ孫らと会い 楽しげな 両親見て 我至福なり
7
新聞に書いてあったんだけどまだ本当だとは言い切れないし
5
25
で遅ればせながら反抗期
息子
(
きみ
)
の心は中
2
なのかい?
8
夏至と聞きカレンダーを
覗
(
のぞ
)
き込む 夏飛び越えて秋を想った
6
いらないよ欲しい物など何もない 大丈夫だよと言ってほしいだけ
5
なぜ母は 自分で買った傘じゃなく 私の折れた傘を使うの
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