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お役に立ちませんでにそうでしたねと返されるニュートラルな日々
5
だれもいないところに立つとまだ一人いるのが邪魔に見えてくるもの
1
出会うべき情熱の火には出逢えたかい。後悔こそが僕らの母だよ
1
泳げ君 非力な手足で時を掻き、鯨の唄にまた出会うまで
2
20分後には出ていく夜行バス右手にバック左手に君
5
傾いた
O
r
i
o
n
の上アルテミス重なってまた離れてく月
11
お嬢ちゃんこりゃおしゃかだよって言われ眉八の字にして嬢ちゃんは
3
一粒が文字の砂丘を越えてゆく砂漠の空に満ちてゆく月
2
小春日の部屋の掃除は深夜まで そうだ今日は昼寝したんだ
1
釣り堀ができた日父に釣り堀ができた話を眠るまでした
3
吐く息に逃げてく熱を感じてる俯かず見る灰色の空
1
鏡前 墨汁滲んだむくみ顔 ぱしゃと水かけ あゝ、月曜日!
2
難しい「なかなか」上手くいかないの「なかなか」がかなりの「なかなか」だ
28
今の夢、最悪だった、サメも出た。それでもグッドモーニングジャパン。
4
なあ、さくら 君がローラースケートで風を切る音、今もあざやか
2
人類がのさばる限り終わらないシットコム僕はビスを演じる
0
そうでいて いついつまでもいつまでも 手さえ振らずにまたねと言って
1
ああこれはCPUを焼いちゃったときのあれれにとても似ている
5
はじめての 日曜歯医者 代診で わかいこえきき 帰りに尊顔
4
みそひとは 漢字だったら コマンドで 熟語サブルーチンコール 係結びはループです
3
「休日は映画を観たり」のたりのあと知らないままでいたい一月
5
よし尻尾ひっこぬいたら一日の始まりだよと携帯おこす
3
川の辺の岩に腰掛け川見ればカラカラカラと寒風が吹く
2
見渡せば山は茶色く枯れ果ててタバコ一本吸い終わりたり
2
それぞれの人がそれぞれそれぞれに思い思いにそれぞれにす
1
椿の葉冬日に光りその脇にイヌツゲの葉まあるく添いたり
0
とりあえず走ってみるよ孤独とか優しさだとか考えながら
2
はじめての恋だろうなんて笑うならこれを最後の恋にするから
1
ヘイトとは悪いことだと知りつつも嘲りだけがただ憎い俺
0
雪のうちに烟立たずは小野の山人すみ釜と知られざらまし
1
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