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人生は 雨が降ったり 曇ったり いつになったら 晴れるのだろう
2
失業し 学校行かぬ 若者に 親近感を 覚える始末
2
蛇口からじかにお水のほしいねこ 母を3時と6時に起こす>眠い‥
9
人生は 労働とおし 何を知り 何を教えて くれるのだろう
1
いままでは 困った人を 見る度に 助けたいとか 気軽に思う
2
労働は 他人のための 奉仕なり そんな余裕を 持ちたいものだ
1
食い物が 眩く見える 失業者 恐怖のために 夜も眠れず
1
金持ちは 働かないで 飯を食う 貧乏には 働けよこら
1
この世では 生きてゆくため 飯を食う この宿命が 労働の意味
1
年齢が 恨めしいかな 64 誰も雇わぬ マジックナンバー
2
職安を ハローワークと 呼んだって 失業者には 暗い牢獄
3
黄色づく落ち葉に丸い
烏
(
からす
)
猫黒い毛並みにとてもお似合い
13
週末のカレーのために 安売りのチラシと今日もにらめっこせり
5
新しいおもちゃを買ってきたけれど 起きてる時間帯 ねこが寝ている
8
「アド」と聞き歌姫よりも漫画家が先に浮かんだ「私は最古」
12
朝陽染め雲は桃色恋してる?初冬の寒さ温かき空
4
準備さえ 整わぬまま 僕たちは 産み落とされて 生きよと請わる
9
伊勢参り荷物の中に忍ばせる旅のお助けキーピングテープ
7
陽弱まり 暮れていく町 息白く かじかむ指に 雪虫ふわり
10
このくれの
繁
(
しげ
)
き思ひのつらければ あはれなりけり冬の
暁
(
あかつき
)
2
敷く雲の 浮き立つ空の
南
(
みんなみ
)
に
陽炎
(
かぎろひ
)
させば山と見ゆらむ
1
月隱
(
つきがく
)
り
濃藍
(
こあゐ
)
となれる
彼
(
か
)
は
誰
(
たれ
)
に
明星
(
あかぼし
)
ひとつけざやかに見ゆ
3
四歳の発表会はたぬきさん ごほうびに買うピカチュードーナツ
8
あめふりで 六時すぎても 暗夜にて ぬすっとのように ごみだしてくる
14
理科室はいつの間にかに閉じられてゾンビの集う宴会場となる
4
嗅覚の快不快にも個性あり呼び起さるる記憶もしかり
5
白くいることはこの世でむずかしいエスプレッソで崩れるバニラ
9
今年もう会わない人と真昼間のきつねうどんでしんみりとする
11
うずくまる白鳥たちが綿雲のようにくつろぐ冬の湖
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そびえ立つビル群の窓ひしめいてほのかに夜はひかりの編み図
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