じえいたい 防衛 災害 ふたしごと 災害知識 隊員もほしい /FEMA(アメリカ連邦緊急事態管理庁) i的専門家
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時雨去り窓の雫越しに映ゆ朱鮮やかなまんまる夕日
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道脇の まだ背の低い 菜の花に 落ち着け気持ち 明日は受験日
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染み渡り 子どものように歩いては 日向で油断 脚がずっぽり 
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バブル期と おなじように 大企業 たまったお金 株こうさくに /自社株がい M&A
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かぎろの 春の花むけふの日に 初音はつねきかせよむめうぐひす
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綿ぼこり風に飛ばされ流されてふうわりふわりどこへ行くのか
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すやすやと ねむるちま猫 手足のびー 肉球にくきゅうぜんぶみえているなり
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「なんねんも まえからきれてて いましてない」 統一(教会)かんとく 文相利害カンケー
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こっかいの しつもんとうべん ききおぼえ なんねんまえから かわらないってことね /バレなきゃしないじみんとう
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病院で 年だからねで済まされる 年になってた 我お大事に
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あの頃と 変わっちまった 嵐山 「君もね」と囁く 大堰川の水面
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年を祝ふ神の御前の玉榊霜幾度か咲き替はりなむ
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神風かむかぜの吹きも払はぬ霞かな御裳濯川みもすそがはの春の曙
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ちはやぶる神の御前に祈るかな今新たまる年の行く末
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若水に映るは老いの影なれど汲めば心ぞ新たまりける
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悩み消え 無になり 悟り開いたの ではなく  ただただ忙し過ぎて
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シースルーに なるまでよくぞ働いた 六年着てるヒートテックよ
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雪纏う 山茶花蜜を吸うメジロ 今日は白梅 青空の下
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人生を語るもおこがましいですが 語る機会もなさそうなので
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墓穴はツインでなくてダブルでね 愛する人を呪う時には
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君たちの誇りと真心疑わぬ だからお願い 置き配にして
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風邪床や天井の染み壁の傷奥から漏れる妻の内心
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あと五分 早く起きれず バス乗れず 全力ダッシュは人生縮図
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寂しいから来てよだなんて今生を終える時まで言うことはない
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寂しいから 来てよ と君が連絡す 範囲はいったいどこまでなのか
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何となく曇りがちな空も気も晴れて欲しいと春色ピアス
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ミニサイズデニッシュ軽くトーストし ヤマザキ春のパン祭り開始
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子を叱るときの自分の声色に 時折混ざる亡き母の影
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懐かしや時代は令和となりぬれど 子らが聞きしは変わらぬ童謡
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