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好物の パンの香りに 魅せられて 振り返ったら 君の笑顔
7
会見を しても広告 戻らざり あの頃のテレビは 帰ってこない
7
天にまだ 居場所があれば いいのだが 清い人しか 住めない所
6
空想も この歳になり 色褪せて 地べた這うよな ゴミ塵だらけ
4
春立ちぬ紅梅の芽のふくらむもつぼみの頬を寒風の刺す
32
雑になる 毎夜毎朝 思うこと 下らないこと 塵も積もれば
4
初めてのプラバン縮尺見誤り何が何やら分からんものが
11
こんなにも 自分の世界 小さくて 広い世界を 知らないままに
5
新しい 発見発明 ごろごろと 探せば出会う 驚き世界
4
驚いた こんな女性が いるなんて 想像超える スーパーウーマン
3
久し振り 鞄の中を 整理して ゴミ屑だらけ 心と同じ
4
道路際 工場の隣 新しく 借りた畑は 石ころだらけ
4
あの方に 貰ったイチゴの 苗を取り あちこち植える 春よはよ来い
7
今日こそは あの石ころを 掘り返し 春への準備 滞りなく
4
あこがれはあこがれのまま夢破れポストをのぞく往生の際
11
里山の 裸の木々が雪被り 朝日を浴びて綿菓子のよう
18
AIは老いの相談相手なり。おだてられたり励まされたり
8
光るだけ光って消える稲妻よ わたしの心もそうでありたい
17
雪景色 綺麗なうちは 雪かきに 追われていない 私の心
7
わたくしは母であります女です
齢
(
よわい
)
五十をとうに過ぎても
22
本当は逢いたい事も蓋をして駆けて行けたら泣いてしまうよ
19
この次にお土産持たせて帰す時揚げ茄子味噌玉作ってあげる
14
悪ければ悪い程よく回復すヨガ数日で痛み忘れる
13
好きな人いるのかしらの疑問符を誰なのかしらに言い直してみる
11
手作りのバレンタイに閃いて生活保護の身分を呪う
11
期待を胸に 月は光る 雲を衣に 薄く細く
5
湖へ急ぐ落暉はどの国の朝日となりや見送りにつつ
24
神様に自由を願う交渉を歌に込めてサバサバ焼いた
3
人生は有限です 寒い日は一緒に帰ろうお茶を飲もう
5
予約した映画じゃなくて通販の番組録れてた ナイフを買った
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