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(
ぬ
)
け落ちたあるいは
██
(
け
)
した
音節がすずろな舌に屯している
6
溶け落ちた記憶の縁に夏色の複合体が吊されている
3
寒いのは嫌だ嫌だと言いながら 降らぬ降らぬと空を見上げる
1
恋人に多くは望まないけれど 声が綺麗な人ではあって
2
僕たちが直面してる労働を「普通」と言えば「普通」になるぞ
3
どこまでものがれられぬかこの業は おれのこころは雪でできてる
1
ふるさとを はるか南にのがれ来て 今は墨絵の雪ぞ
愛
(
かな
)
しき
2
ふるさとの 酒をちびちびなめながら いつまでもつか どこで買えるか
2
今日のオレ 昨日のワタシ 明日のボク 変幻自在さ 何でもなれるさ
1
さらさらと羅線はみ出す君の字に恋したなんて言わないズルさ
1
病床の 霞んだ景色 白い部屋 真っ赤な咳に 「生」を感じる
4
いつもよりメイクが上手くいったから、今日の私はちょっと可愛い。
1
目の粗い
三十一文字
(
みそひともじ
)
の網を振り、虫かごに入れる蝶々の一翼
2
最近の若いやつは、と変われない自分を裏返している。そう、怯えだ。
2
炎上するコンテンツ力もない雑魚がドヤ顔で薪をくべてるTL
0
雪国の夏は短距離軽やかな秋光のもと新刊をひらく
2
私たちが出会った世界は消えました みたいな感じで他人になりたい
5
寝過ぐして白き床にて鬱ぎたる時に猫きてわれを見つむる
1
ひさかたの天より降れる光さへ包む能はず誰かのこころ
1
すきとほる心持ちにて生まれ出づる歌といふものけふを包めよ
1
性癖にぐっさり刺さる短歌見て 作者を見たらお前なんかい
2
秋まつり 秋刀魚の踊る 網の下 団扇が炭を 煽り怒らす
2
僕たちの熱い心と冷えた脳 どちらかだけにならないように
3
I am a girl.だなんて言いたくて英語習いに来たわけじゃない
5
眺むれば半月の放つあを白き影にとけこむつぶやきの時
1
白き影はばたかせ空にあらはるる独りと独りをつなぐる小鳥
1
つぶやきて一喜一憂するあをき惑星をけふも小鳥めぐりぬ
4
限られし字の縦書きにあらませば心さやけく伝はらましや
0
小鳥たちあをき果てよりほの語り空にうつりし声ぞわすれぬ
1
夢うつつ 見える景色が何方だか わからず焦る午後のひととき
2
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