何事も 初めがあれば 終わりあり 物語にも エンディングあり
0
夢は果て 希望も失せて 時ばかり 過ぎ行くほどに 真実を問う
1
何度目の「コロナ感染過去最多」壊れ始める平熱の僕
9
夜長にて誰にも触れない歌を詠み空に撒いては星を増やした
3
張り切った晩夏の息の音止めるため 秋が霧雨引き連れてきた
2
夏空を急速冷凍しておいて冬までしまっておきたい残暑
1
杉板の呼吸いき律動リズムに身を合わせ波のともに眠ろうか、タロ
3
久しぶり晴れた川上鴨3羽何処へ行くのか我が犬も見る
1
通信が途絶えた時の液晶の色より外の夜は明るい
3
この声も誰にも届かないならば この身体などばらばらになれ
1
珈琲と冷やし汁粉を口に入れ意外と合わぬ組み合わせ知る
3
笑ったね君のぶあつい手の中にサワーになれぬレモンの残骸かけら
2
白色の無音と化したアルバムの記憶ばかりがざわめいている
0
奇数という言葉ひっくりかえしたら数奇であることほのめく9月
2
15分意外と長いああ長い、スマホいじって倒れた人見て
2
爆発的夕立をまえに立ち尽くす傘をわすれた霊感少女
2
ねむれずに長月の朝迎えしも不機嫌飼い馴らすすべ知らぬ
1
他人からの 評価なんかを 気にするな 自己ベストすら 自分の評価
0
考えて 自分の意思で 行動し 結果が出れば それが幸せ
0
指図され 命令されて 金貰う そんな人生 我慢できずに
0
虐められ 貶されるなら 耳塞ぎ 心を閉じて 我が道を行く
0
自己評価 常に満点 絶好調 他人から見れば 赤点レベル
0
褒められる こともほとんど なかりけり 恥に塗れて 低く見られて
0
あちこちで がたが来てると 言うことか ここらで修理 まだまだ試練
0
画家みたい死後に初めて価値が付く炎の色はさながらロココ 
1
小学生のときはオオサンショウウオと話す能力あると思ってた
1
安全と管理と危険と自由とが縺れて引かれあう糸の上
0
ざくざくと前髪を切る 明日から新しくない長月が来る
9
肋骨の隙間に居座る今日の日は アイスグレーの不安と共に
7
息を吸い「はじまれ」とひとり呟けば動きだしてく僕物語
1