ほっとけばなんとかなるが瓦解する緻密の粋の滲みの汚き
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テストを解く元大学生たちは帰巣本能に満たされている
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限定のイカ飯握り買い食いす 一度行きたい北の大地へ
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寒空に西方浄土の三日月や 大震災から二十八年
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ライディーン テクノポップという革命灰色に染め哀しみ語り
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破袋してティーバッグから麦の粒 湯の中を舞うスーパージョッキー
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新聞で大学共通テスト見る 十一年後君も解くのか
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ひとしきり部屋中の壁を打ち消えた去年の蝿か 壁を打つ音
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切り口に沁みる冷たい新鮮な塩素の水で育て人参
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クリームは手に余るほどたっぷりとすり込みましょうアレ切れぬよう
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やな奴に絡まれてたと延々と延びる木通の蔓は手ごわい
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ズルズルと尻尾引きずりボロボロの猫冷え冷えの廊下南へ
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秒針が針もないくせ音立てて責めるあと幾時間寝れると
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君がいない夜もいつもと変わらないからこれからさ あ、それポンで
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変えられることと変えられないことの境がそもそも不変ではない
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砂糖菓子で出来た脳で他人に干渉 夢想の中の犯罪者ストーカー
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太巻きが喉につかえてお爺ちゃん節分の夜に鬼籍入りする
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「すきならば しかたないわね」 主体性 まるなげしてる あなたがきらい
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細くても、新幹線より速いのだ。赤いスピード 弾けて青く
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おそろいで買ったブルーのマニキュアに糠星ごちゃごちゃ輝いている
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春うらら 素潜り、飛び込み、心中はめでたくないのでやめてください
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目が合ったはずみに弾む心臓でポップコーンは作られている
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恐竜は絶滅しました 僕たちは炬燵でアイス食って生きます
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張り詰めた心か身体が働くと言葉が溢れる人の不思議さ
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なによりも大きいんだね、海のことおしえるときのあなたの腕は
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冷える日は俯きがちでも息弾む顔見合わせると何故か嬉しい
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聞こえないふりして前を行く君の真似して空も黙り込んでる
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「嫌いや」と書くと「きらいや」「いやいや」のどちらか謎まあ同じ意味だが
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平穏と無事に感謝 ご時世が人の油断を許さない
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瓶缶のゴミ収集は月二回 年末年始の酒量語り
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