とりたてて目立つことなし我が家の根。四人のドラマも、いつかは消えゆく。
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いい子をね、演じられたらよかったな。傾いた屋根、寂寞の月。
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久方に、家族を想う、どら息子。いもの痛みは想像すら超え。
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魂はくれてやらない 唐突に休日勤務の打診されても
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妹の結婚式を想い出す晴れた四月嘘ひとつない空
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五・七・五・七・七短歌難しくしかし楽しく詠むの止まらず
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あなた様正直に想い書きました私の短歌読んでください
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無白色照らすあの子のアイシャドウキラキラ光る涙色の水
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雷と強き雨音やり過ごし何もなかったような夕食
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キッスとはなかなか照れるものだけど愛情込めた贈り物です
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過ぎ去りし三年天下 飲み会に行けぬ理由のストックを積む
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故郷ふるさとの情景まぶたに描きつつ風を浴びて今日も生きる
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大丈夫?何気ないかもしれないが相手を想ってかける言葉
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私だけ胸に想いを秘めたままなかなか言えずに時が過ぎた
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雨の祇園八坂のやしろで夜桜を見たあの日から何も変わらず
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雲隠れ心は表現しづらいが歌は感情伝えてくれる
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ドレミファソ初めて知った家のピアノ今は濁った音がしている
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全能の神が世界を作ったのなら俺のこの悩みはなんだ
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ハーブティー 飲んで寝ようと した途端 猫がケロケロ 片付ケロケロ
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すぐそこに 梅雨の足音聞こえてる 君に似合うは虹色の傘
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路地裏の隅で煙草の火を貰う私に誰も気づいていない
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目の前のえものと交錯した目線あいつもなにか撃とうとしたの
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今日だけは今日をあきらめたくはない前傾姿勢のままうとうとと
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愛らしい切手を見つけ、思うこと あなたを思い出せる幸福
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足おそき人にうまれて雨乞ひのダンスを踊る大会前夜
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片想い実ったことはないからね棺は早めに用意しててね
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給食のきゅうりをのこす九歳は急進的な球児でもある
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波飛沫 負けないくらい 叫んでる 抗うことが 君にはあるか
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猫さんが脚絡みつく糸を引きあんたいったい何がしたいの
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怒りとは 自分自身を 焼き尽くす 深呼吸して 去る時を待つ
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