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突然の雨に打たれるびしょ濡れのコットンシャツが サ イ ア ク でした
0
風変わりしてる夏雲を店の窓から追いかけながらお茶をする
2
空腹を無理に呼び覚ます暑さゆえ頬張る唐揚げは微味でした
0
8末も同席を脅かしてくランチはソーシャルディスタンス
0
ガーネットは持ってないけどキッチンの戸棚で煌めくラー油の小瓶
8
正しくてこころやさしい世界なら『死んでもいい』の許可をください
3
ぼくの読む歌が綺麗でないように きみの醜いところ知りたい
5
日盛りに舞う夕の色 アキアカネ 待てよ、まだ夏終わってないぞ
1
君という さそり座の尾にくべられる 薪になれたらどんなにいいか
1
ミロひとつ うまく作れぬ僕ですが どうか結婚してくれませんか
2
今でなけぁダメと答え合わせ嘘です わたしあなたと育ちたかった
0
翅脚
(
しきゃく
)
ない蜂の触覚が震えている。風が吹いたら分からないのに。
0
つっよいつっよい酒にスイカを掻いて沈めて君のために結露バカラ
0
失恋のために告白したんです そんな簡単に受けいれないで
0
電線が空を微塵切りにして素材通りの空はない
1
「カラメルを、うまく焦がすの苦手でさ」 「まあ恋愛も、そゆとこあるよね」
2
急にあれ、あれが来たので(希死念慮) 午後の授業は 自習とします
2
この先を見たくて課金するように私噛むからキスして泣いて
1
生憎と 君はどうだか知らないが 僕の心臓は一個しかない
5
揺れ動く 心と身体 どこへゆく 行く先探して 揺れてるんだよ
1
慰めにくちづけるより変わらない眼で心臓を蹴り飛ばしてくれ
2
なにひとつ支えていない胸元のロングの毛先は笑っている
3
少女ではないが心の「少女なるもの」が彷徨うステーシーの夜
3
再生屍体蝶羽状輝微粉を模して屈折し足りないラメ
3
夏宵
愛
(
かぬ
)
しゃ 誰といてもいなくても逢いたい君のせいとは陳腐
0
こんなにも有る これほどに在る もしや これは愛などではない何か
2
言葉とはあなた自身に等しくてその言語センスめっちゃ好きです
4
夏風の柔らか成分きっと秋 九月に追われて死にゆく命
1
浮雲とサイダー飲んで陽が照る夏 彼方にあると人づてに知る
1
突然の青と紫だけの世界 絡まる数瞬の決断
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