B棟の音楽室は今は無く渡り廊下に抜ける春風
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花盛り終えた向日葵頭垂れ種のみ残し静かに眠る
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夕焼けが終わった空のうつくしさ 言葉などでは綺麗に描けぬ
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熟れすぎた トマトを小さく 切り分けて 君のお口に 含ませたいの
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君の笑み 太陽とすると 光合成しすぎて僕は ジャングルになる
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灼熱の砂浜を歩く足取りで洗濯物を干してるベランダ
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手に届く場所にあるからいつまでも弄ってしまうニキビと悔恨
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誰かってみんな言うけどその誰かの中にたぶん私はいない
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高校の卒業式で選びたい 少年/少女/どちらでもない
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「いいひとが現れますよ」そうやって終わった恋とすら呼べぬもの
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火曜日のフランスパンが焼けるころ新宿駅の8番線ね
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‪わたくしの子になる人が可哀想まだできてないけど可哀想‬
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‪じぶんにもひとにも期待しないこと できない約束はしないこと‬
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電源を切り落とすとき息までも 忽然と闇 歴然と我
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眠剤入り貴腐珈琲を舐めている メメント・モリの練習「「乾杯」」
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耐えられず撃ってしまった弾探す いつまでも波ばかりが歌い
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造作なくお前を捕らえられるだろう 飾りとみせて満天の罠
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星々を撃ち落とすたび海泡だち 君は乳歯を閃いてみせ
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かき氷溶かしてしまういとまだろう 結晶だったことも忘れた
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さかづきに暗黒星雲滴下しに 徘徊にゆき、そして戻らず
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あらわれてうかんできえてくうたかたを つかめないから墨を擦ってる
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‪休み明け傷んだ胸の身代わりにぐしゃりとあける軟骨ピアス‬
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知ってるよ 君が好いてる人くらい 灼けた鉄棒が指を焼いた
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歌を歌う 絵を描く 誰かを好きになる それだけできる 機械になりたい
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サンダルの砂の在り処にうつむいた綺麗に包む夏の思い出
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江ノ電にゆられ窓際のひとり 綺麗に包む夏の思い出
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いつになく忙しい休日の午後に休日の友の通り雨
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「カレー味のウンコとウンコ味のカレー」眼輝かせ息子 小麦色の肌いとほし
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薄茶の乳首勃ち笑う君布団の上で猫鳴く
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南池袋の路上で脱糞せし君 我を見た顔 口紅の色が忘らりょか
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