春一番散歩に出たるその日には隠やかな風そよそよそよぐ
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お別れの準備のために髪を切る いい風だ。さあ、好きなところへ
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君のその まるい瞳の面積を 求める式を 教えてください
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いつの日か存在だって忘れちゃう  筆箱の底の砂消しみたいに
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両足と 歌をつむげる両の手を 持っているのに、どこにもいけない
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「たましいが腐り始める音がする」「耳も腐ればきこえなくなる」
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昔より 人畜無害な人のふりが上手になって 今日は飲み会
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キムギドク 異端の男の 映画見て わが渓谷の 深さ知る夜
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「おまかせ」というやつのうち八割は 最後に「違う」と口揃えて言う
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君がため と歌ってくれる その人に もっともっとと 愛せがむ鬼
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北陸の 重い空の下 君の肌 白く白く 一緒になろう
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知らぬから 愛されている 知ってなお 愛してくれたら それは恋ですね
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宇宙の 果てと果てとで 別れても 手繰り寄せたい それが君です
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夢の中あなたと入る保健室 瞼の裏に困った笑顔
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私を傷付けるものは余さずに皆消え失せよ 世界よ滅べ
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美しくなくてもぼくは構わない君のくしゃみが春を告げるよ
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わたし誰?いいえあなたはあなただよその微睡まどろみから連れていくから
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あまのじゃくなもので流行りを追っている クラスメイトとよくすれ違う
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月曜日 午前八時に訪れる カロンの客の ひとりがわたし
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コンビニで ミルクティーを 買った後 必死に振ってる 君はなんだか・・・
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弱っても弱ってもだめ死ねもせず狂えもせずに日はまた伸びる
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ぬいぐるみ捨てるよりずっと簡単に  誰かの気持ち手放すLINE
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ふたりきりのときしかやさしくないひとをあいせばいいのかにくめばいいのか
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しなやかな指で突き落とされた先に広がっているあかるい地獄
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くもり空頭に広がる黒い海やっぱり自由が広がってると思う
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母が私を産んだ歳に私は念願の正社員採用
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神を信じろ!と仰るこのメール、神様に転送しておきます
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一昨日の大学芋のベタつきを思い出してはほろ苦い夜
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インターバル一分間で整えてゴングで向かうお前を倒しに
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列車降り恋のはじまり夜明けまで  知り尽くせたら埋め尽くせたら (Before Sunrise)
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