「そんなのじゃ来世も人に生まれるよ」「それだけは嫌、二度としません」
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乗り過ごし一人で駅に残されて終幕あとの寂しさ覚ゆ
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あのころは一緒に行けると信じてた 気球の旅へ 緞帳越えて
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雨やまず やがて視界のまつしろな頁と化して捲らるるまで
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天晴れて光射せども心死し ただただ風にうたれるばかり
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物語フィルムはすでに巻き終わり 亡霊の如く我ら漂う
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発想が 石ころのよう 固すぎて 水と相性 悪すぎかもな
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人間を やってるうちは 矛盾あり 悩みも多く 間違いだらけ
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型どおり 生きてるうちに 型になり 無味乾燥な 機械のように
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理由なき 不安に怯え 閉じこもり 鬱鬱として 青春過ごす
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その手から寄越されたのは一欠の「愛」と名乗った心の一部
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幸せと 不幸はいつも 裏表 一瞬にして 裏返るから
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屈辱も 恥も非難も 抑圧も 耐えてゆくもの 生きるからには
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ニコニコと仮面のように張り付いた 君の笑顔に素顔を探す
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村上に水良き小さな井戸ありて ころころ奔る小川の夢見し
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青雲と光の中で雀鳴く100万円の目覚まし0円
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キャッチャーの 同意を得ずに ピッチング あゝエゴの塊片想い
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午後8時 ラムネの瓶底 西の空 シュワっと消える 短い魔法
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希死念慮 病気になって 知った言葉 私のせいではないんだ
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帰宅して 冷えたビールを二本供えて 私もゴクリ
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どうせ今死にゆくならば 抗わず (あの時死んでおけばよかった)
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半ば幻なる他者のさはさはと脳裏にさざめきながらまた夏
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苛立ちが小さい方へ向かってく熱さ怖ろし鎮まれこころ
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熱中症忘れていたよ蛙君アスファルトの上翔んで動いた
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コツコツと研鑽積めば上手くなる 幻想抱く彼の妄執
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俺だけか、人身御供にされるのは。誰が決めたよ?贄が一人と
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今日もまた花瓶の花を入れ替える 一輪刺しの 孤独な言葉
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未成年 そんな私に縁はない それでも今日は 世界ビールデー
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合わせ技金を並べて銀に負け柔道には王は入れぬ
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穴井君、ウソウソウソは本当か ロボットが人に負けたか?
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