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私にね雨が漏れたよ泣いてるの 泣いてないよね私で拭うよ
1
適当に優しい温度で湯煎されどろどろになった恋に救いを
1
廃屋のカセットテープがすすり泣きだれしも知らぬ異国の言葉が
3
青インクこぼせしベッドの天蓋のロールシャッハは愛を語りぬ
5
円灯の点滅がぼくを引き留めて寂しくないよひかりの看取りは
0
悪党になりたがってる節がある親友まずは銀縁をやめろ
8
お手紙を 書くときみたいに 五七五 あるいは弓矢を構えて 七七
3
この季節まるではじめてまぶしさが私の思う夏と違って
2
知らぬ間に 君を守れる 透明の 盾になりたい ララバイのように
0
いつの日か あなたを好きで いたことを 僕は一人で 振り返るでしょう
1
願うだけで 誰かの祈りが 叶うなら 世界はもっと やさしいはずだろ
1
『愛されたい』とは思わないよ アゲハ蝶 ただあの人を 解りたかった
0
君の持つ ひどくいびつな 優しさを わたしはうまく はかれなくって
1
震えてた たばこの片手 どんなうた 歌ってたって 君が浮かぶから
2
この毒をヒラギノ角は持て余すラグランパンチでぶん殴りたい
3
雨ばかり降るもんだから気づかずに始まっていた太陽の季節
1
もう使う人も来ないしベランダで雨に晒されねむる灰皿
6
源氏説く あなたが着けた埋み火を 消すこと出来ず 今日は切ない
3
自力では解決できぬ物事があるんだと知る水禍コロナ禍
0
『もう寝てもいい?』 それが最期の言葉なら 「いいよ」も「だめ」も違う気がした
2
垂直の雨をぽとぽと落とすのは桃と灰色十九時の雲
3
ぱっと消え また浮かんでは 去っていく 三十一文字 心の切れ端
1
邪魔なのは案外マスクじゃないんだね 邪魔するものは君の黒髪
8
親指の掴み損ねたニュアンスが僕と画面のあいだ漂う
4
共寝して 源氏を読みし 我らには 夕暮ればかり 憂きものはなし
4
好きになるスピードに今追い越され 戸惑う僕ら灼けたアスファルト
11
綺麗事 マウントとりたいだけでしょう? やり返される 覚悟はできてる?
2
不安とか 悲しい気持ちを デッサンし 消失点で 消失させる
2
こんなにも乱されたのに涙すら出ない潮騒を聞きつづける
3
天ぷらを 揚げて後悔さき立たず 誰がこの床拭いてくれるの
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