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端っこにケチャップのあと残ってる在宅勤務で使った書類
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だいじょうぶ、あなたは優しい子ですよと撫でる首筋ミルクの残り香
0
好きなのを 辞める理由を探してる 見つけたくない 見つけたい なぜ?
0
チョコケーキ しずかに降った粉砂糖 冬の山地を思い出します
2
恋はいつ 覚めるのでしょうか あの人が〝人間〞なのだと気づいた日から
1
ほんものの味も知らないままずっと柘榴ひとつぶ噛み締めている
5
「君のこと知らないけれど助けたい」なんてバカ言え神のつもりか
1
優しさじゃなく甘さでもいいのかな 貴方にならば 貴方にだけは
1
銃かまえ 「バキュン」と言わず「ピッ」と言う 我が子はポストコロナを生きる
2
「会いたいね」と言葉にしてくれるから 満たされてしまったよ、生きるね
0
暮れなずむ金木犀の帰り道 画面越しでも伝わりますか
1
お付き合い 結婚別れ 痴話喧嘩 全部含めて 一人じゃできない
1
歌うたい働き歌い働いて畑や空で歌った祖父母
2
舞うように君が帰ってゆくからさ色鮮やかな秋の夕暮れ
1
枯れた葉も雨に唄えば気持ちよく散りゆき草木の養分
0
ふと知った「秋の香り」は金木犀 いくつもの秋が数珠のように
1
君のこと知らない夜がやってきて 恋とか愛を飲み込んでゆく
3
夏終わり母が作りし瓶詰めのさくらんぼジャム冷えて寂しげ
7
まっしろい月の下なら僕たちも嘘をつけるしキスもできるね
2
この風が君に冷たくないように願うだけなら許されますか
1
履き馴れぬ プライドの靴 脱ぎ捨てて 素足になろう 気持ちいいから✨
1
右奥の最後の乳歯を抜きたくてスニッカーズで丸む片頬
1
食べ終えてしまったチョコの空箱をこっそり飾る14日の夜
1
水道で口を漱いだその水がカルキ臭する月曜の朝
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痛むなら隠さず僕に見せてほしい 月光で傷を洗ってあげる
8
君と僕 10
歳
(
コ
)
離れていると知る 許容範囲か 眼中なしか
0
意気込んで空の鏡に問いかける今日の私はいかがでしょうか?
5
きっと今 あなたを救うためだけに 地獄の底を 生きてきたんだ
3
真っ直ぐな気骨を秋に 一本の香りを遺す宇宙と化して
2
「幸せ」になってくれ、とは言うけれど 定義は君が決めていいのよ
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