二ヶ月も先のことだがそれとなく 子供がいい子になっている気が
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人知れず重い荷物を背負ってる貴方あなたよ どうか どうか幸あれ
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大好きな歌人の退会慣れたもの ほんとは違う 麻痺する魂
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休みの日何にもすることないけども出かけてみよう行ってきます
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休みの日家から出ないこんな時代しょうがないかネット楽しい
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おぼつかな歌屑いかに歌となり星屑いかに星となるらむ
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猫時間過ぐしてゐるやこの宵も猫背となりて頁めくりぬ
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長き夜の毛布に巻かれ読過する眠れる猫の背中に添ひて
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押し花の輪郭はふと粉になり 矩を形どり脚に絡まる 
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知らんけど わからんままのこの通知 とんでく先が404や
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望むのは夢と現で読んだ本 忘れたままの中身がほしい
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眠けむり 夢の向こうにみた背中 こんな時だけ出てくるなんて
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「愛してる」その一言が言えたならどんなに私は救われるだろう
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あなたからもらった箱のチョコレート 赤いひとつぶきらきらひかる
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茫漠の時を見つめつ爪繰る書、せめて無力なこの手に歌を
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空が目に痛いほどには青い頃 いつだかの日にした影送り
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咲く花は萎れる明日を予感して今日の満開心ゆくまで
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灰色の雲に頬ずりされてゐるシアトルの街に午後2時帰着
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秋色のみづ玉たわわに夢となり柿の実の園けふも夕陽す
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紙とペン今朝も鞄にゆれてゐるふとやつて来る歌と遭ふため
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我が歌は翼得たりて海を駆け 喜望峰にてツバメと踊る
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はれて豊か山吹色の伸び伸びと今年の幸のほがらかなりて
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日々交わす 共に固有の美のかたち 生活として 労働として
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骨鳴らし黒ねこの様なのびをして宿直室で残り二時間
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地球には耳に蛸住む土地の在り 移住のために仕事辞めるなり
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秋の朝雨降る中に新聞を配達するか手抜きもせずに
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今日は星の巡り合わせが悪いから君への挨拶引っ込めちゃったし
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ヒロインのアニメ声真似る母親の声コロッケに乱反射する
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磨崖仏まがいぶつのごとき守衛を通り抜けく面接なり夕飯を想う
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窓際でサボテンのみ聞くさと言葉 押し黙り居るはめ殺し窓
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