Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
注目の歌
« 最初
‹ 前
…
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
…
次 ›
最後 »
タンポポの茎から離れ蕾あり 化けて出るなと暗に合掌
2
流れ星 昔は不吉な天狗星 せめて吉にと三回願う
3
頂戴よねぇ頂戴よ頂戴よ 私に頂戴君の恋慕を
3
水仙や 蕾一つが 床に落つ 準備不足で 遺書は書けない
3
撥水の頬はさながら雨合羽 滑稽なほど弾かれる粒
2
紙袋お付けしますか ホトボリがまだ熱いので、有料ですが
1
諦めに気づいてくれとは言わないし一昨日買った桃もあげるし
1
胃の中で大海知らず溶かされる 会話途中で飲んだどうぶつ
2
着ぐるみに気をつかうときの笑い方成長しても治らなかった
4
一列に並んだ雲は前だけを見てビルのうえ夏を進める
2
テレビで見る方がリアルねはねまわる人形みたいな球児見下ろす
1
この山を越えると人は関西弁はなす流れてゆく関ケ原
2
百年も生きたからこそ孤独なの さみしさをみな目に収めたの
1
ご先祖は今頃帰宅
渋滞
(
ラッシュ
)
かな天への上り線は混雑
3
土を食う姉と革命家の兄と古書に埋もれて死んだ弟
3
夜に出て黒くきらめく石畳 青い男の眼玉ひろった
2
落蝉を拾いて夏の盛り逝く生きるものだけ死ぬことができ
9
砂の立つサッカーコート日に焼けた少年の脛まぶしい柱
6
きっとすべて無意味なのかも八月の空はこんなに青がってるのに
5
夜の雨あなたを過去にしてしまう手を伸ばしても夜はつかめず
10
明日から電車に揺られる毎日を爆破しに来て日曜日の使者
2
赤と青闘う空の夕暮れをのぞむ私の胸は静かだ
10
人により人と呼ばれて人となる循環定義の蒸し暑い朝
1
水晶を初めて買いてプログラム 秩父山塊渓谷に埋め
2
西武池袋線入間駅から 地平に秩父ラヴェルのボレロ
1
不条理の只中なる暗き夜に 蟋蟀飛ぶを見て驚く
2
雷に蒼ざむ雲の相貌に 万物照らさる任務はたせりや
1
カレーには 肉と芋だろ 思ってた ローリエあれば 問答無用
1
「旅行にも行けない」の「も」の一文字に隔たりがあるわたしときみの
5
終わらない祈りの中に生きている 手の天秤を傾けたまま
4
新しい歌
注目の歌
« 最初
‹ 前
…
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
…
次 ›
最後 »