Utakata
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葉舟
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俳句も作っています。読売歌壇入選。
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寒鯉をそぎ切りにしていただくと釣り師の踏みし雪道思う
8
駆け抜けるトライを決める花園の歓声の中もみくちゃにされ
5
粉雪が23センチも積もりたり翌朝凍らなければ良いが
6
楽しみの忘年会に君は来ずねぎらいよりも恋が疼いて
6
新自由クラブというのが有ったっけそういう父にオヤジと言う娘
5
いろいろと親に説教されたのでもう行いを止めると土下座
5
鈍行の列車に雪が降り積もる電気ーヒーター温もる背中
8
寒中の海に神輿が落とされし海の男が奪い合う神
9
もう予約したのと母に聞くおせち今年は彼も来るからと言い
8
雪渓をザイルを持って渡りおり皆の吐く息白く広がる
6
十両の赤い実のなる植え込みにスマホのカメラを向けて撮る冬
9
君と行くファミレスでさえ言い出せず他の男子の勇気が欲しい
6
怖がりの息子が飛び込む温水のプールの台をじっと見つめる
4
途切れなく降る雪の中歩む道街灯の灯がほの明るくて
9
人生も針仕事とは似たりけり一目一目が出来栄えとなる
11
新梅田地下街の店一人呑む何ともなしの日々も受け止め
12
そろそろかもうそろそろかと思い込む彼女の告白待って一年
7
生け垣に積もる雪にも寒椿花びらがもうほころびたりて
8
年の瀬に仕事で埋まる彼氏とはデートもできず涙出てくる
7
初詣二人で行くか何となく家族も一緒に行くかと思い
4
長靴を買った買ったと喜ぶ子早くも雪を踏みたいらしい
10
ひざまずき神に祈りしクリスマス願いは皆の無事を想いて
8
ゼリー色空見上げては踏みしめる雪の具合はサクサクとして
6
クリスマス街並みに立つモミの木の光の点滅色とりどりに
6
まずまずの出来と思えど許されず師匠の筆を入れられる紙
8
手を合わせ寒し寒しと言うまではお百度を踏む階段上り
6
亡き父の真面目に生きろという声が遥か遠くに響く冬空
11
震えつつ巡る真冬の魚市場売り子の声と行き交う人と
7
飛び出した子ども捕まえ注意するその後ろにはクリスマスの灯が
5
キラキラと光る星空冬の星その下歩くふたり手を触れ
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