歌式部
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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております(^^)
🎵七夕の歌(魘夢(えんむ)バージョン)替え歌
①魘夢の血鬼術 夜汽車に揺れる 乗客らはスヤスヤ いい夢見てる
②5人の鬼狩り 夢から覚めた 鬼は汽車と融合 眼(まなこ)で見てる
🎵とんぼのめがね(炭治郎バージョン)
炭治郎の妹が鬼に変えられ 無惨倒すため戦うよ 戦うよ
🎵浦島太郎(禰󠄀豆子バージョン)
兄の留守中 禰󠄀豆子は 無惨に鬼に変えられて 兄と一緒に旅に出る 元の姿に戻るため

新緑に 水を撒く如 雨神の 雲の如雨露じょうろで 注がれし雨
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六歳の 我が成長を 見守りて 鳴らなくなりぬ 豆椅子の笛
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古き良き 時代に在りし 両親と 祖父母そろって 囲む食卓
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初夏迎え 猫も夏毛に 衣替え 幾度も冬毛 絡まるブラシ
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詠む人の想ひ伝わる 美しい歌を 「いいね」の拍手でたた
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勤務終え 疲れをほぐす 暖かな風と 花やぐ春に癒せり
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新緑の 風に揺らるる 鯉のぼり 天に願いし 子の健やかを
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紙切れに 本音をしたためて そっと 絡繰からくり箱に 隠し入るる
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満開の 躑躅つつじにカメラ 構えたら 一緒に写る 舞ってきた蝶
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通勤路 れた道を 歩み行けば 八重桜見頃の 日曜日
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風薫る 湯につかり 腑と葉が揺らぎ 枝の素速く 駆けをる栗鼠リス
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新緑の薫る そよ風 浴びながら 躑躅つつじ咲く 通勤路を遊歩
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タブを引き 匂い弾けり サイダーのパイン風味には 沖縄の香
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話したり 言葉を理解 できぬのに 猫は仕種しぐさや 鳴くだけで
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久々に 集いし友と 呑み交わし 花見の如く 賑わいし店
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桜散る 卯月半ばにして 今朝は 寒暖差なく 夏服姿
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反転す鏡に映る 面持ちの心の中は そのまま映り
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落陽らくようや 時の流れは 烏兎匆々うとそうそう 君と逢えないまま 桜散り
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通勤路わきの公園 パーゴラの藤は色づき 初夏の到来/パーゴラとは休憩所ベンチの屋根(棚)
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冬去りて 服も心も 衣替え 彩る躑躅つつじ さえずる小鳥
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身を寄せて 猫はゴロゴロ 聴くほうも 心地き 不思議な喉の音
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ベランダの朝 風は止み さえずりの聞こゆ青空 穏やかな春
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寝付けぬ 窓越しに見ゆ 白き月 冷えた春の夜空 見守りて
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バス降りて 浴びる風に 温度差なく 優しき春に包まれて帰路
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明け方の俄雨にわかあめ ふと目が醒めて 夢から醒めて 消ゆる面影
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悲しみも 怒りも全部 ミキサーに めて一気に 飲み干せるなら
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暮れなず十六夜いざよい眺め 君想ふ 三十一文字みそひともじの 言の葉を編む
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風薫るホーム 遠くに見る桜 街に溶け込み 通勤の朝
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亡き祖父の家は佇み 清水せいすいの 流るる音を 聴く者は居ぬ
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窓越しに 空見上げれば 満月の見えぬ卯月の 今宵の雨天
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