歌式部
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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🎵ジングルベル(宇髄天元バージョン)
音の呼吸 伍の型 鳴幻奏々(めいげんそうそう) 派手にいこう! 遊郭には 上弦の陸 3人の妻を助けに行く hey! ド派手 ド派手 音柱 耳を澄まして 突き止める hey! ド派手 ド派手 音柱 毒を食らっても 戦える
(魘夢バージョン)
夢を見る 無限列車 気づいたら 家族がいる 血鬼術(けっきじゅつ)で 眠らされて 夢の中にいると気づかずに さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 禰󠄀豆子を背負って川を越え さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 子分を引き連れ 洞窟探検隊

空梅雨のひでり続きの中 木々のたくましきかな 葉は生い茂り
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文月の夜半やはんの丸い月 重なりぬ薄雲に 映る虹の輪
24
風に漂ひし アザミの綿帽子 ケサランパサランの如くに舞ふ
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立ち姿で 一世を風靡す風太ふうた 二十二歳を迎へし文月/レッサーパンダ
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紅白に色づきぬ椿は今や 緑色りょくしょくの実を膨らます夏
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はかなくも落つあかき花 文月の空のもと 膨らむ柘榴ざくろの実
26
ぜる手を 手枕たまくらにして 寝転びぬ 愛猫の頭のぬくかな
25
黄昏にむ上り坂 昔日せきじつの 母と口遊くちずさんだ『赤とんぼ』
25
商店街 海月くらげの如く ひるがえる 色とりどりの 七夕飾り
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もし叶ふならばこの世の争ひも災害も無きことを願ひぬ/短冊
25
後ろ足投げ出し ブロック塀の上 微睡みぬ野良猫 夕涼み
21
風はなく 西指し示す 風見鶏 明日あしたへ向かふ 陽を見送りて
25
真夏日を好み 小さな赤き提灯の如 開花すアブチロン
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梅雨前線の去りゆく頃合いに 蝉の初鳴き 夕涼みの坂
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水面を目掛けて降りてきた蜻蛉とんぼ 人の居ぬ間の露天の黒湯
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文月の はじまりに咲く 贈り物 白き小さな マンリョウの花
27
どこまでが本心なのか 君の胸中きょうちゅうのみぞ知る 「好き」という意味
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文月を彩る 軒並みの赤と黄色と紫の グラジオラス
20
梅雨明けの陽と風を浴び 背を伸ばす 月下美人の多肉の若葉
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さき手をれれば 瞼綴じる如 在りし日に見た 祖母の含羞草オジギソウ
27
空梅雨のままに迎えし文月の 当たらぬ雨予報の雨靴
26
真夏日の走りの水無月は過ぎし 鳳仙花ホウセンカ咲く 夏はこれから
21
真夏日の走りの水無月は蝉の鳴かぬ偽りの真夏を演じ
25
文月と共に目覚むる百日紅サルスベリ 百日の間の夏のはじまり
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涼しさは与へぬけれど 見る人の心を癒す 青き牽牛花アサガオ
28
いたずらを謝る如く 土砂降りは止みて 公道には架かる虹
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軒下に吊られたまま 冬を越へて ぜつを失ひ 鳴かぬ風鈴
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健気なり 人の行き交ふ陸橋の乾きをる 片隅には夏草
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文月を迎へり 夜半やはんのベランダ しづかな涼風と夏の星座
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水無月も終はり迎へる通勤路 初夏惜しむ如 返り咲く藤
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