歌式部
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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🎵ジングルベル(宇髄天元バージョン)
音の呼吸 伍の型 鳴幻奏々(めいげんそうそう) 派手にいこう! 遊郭には 上弦の陸 3人の妻を助けに行く hey! ド派手 ド派手 音柱 耳を澄まして 突き止める hey! ド派手 ド派手 音柱 毒を食らっても 戦える
(魘夢バージョン)
夢を見る 無限列車 気づいたら 家族がいる 血鬼術(けっきじゅつ)で 眠らされて 夢の中にいると気づかずに さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 禰󠄀豆子を背負って川を越え さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 子分を引き連れ 洞窟探検隊

暖かな雨のシャワーを浴びられず 色失せる紫陽花よ 空梅雨からつゆ
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ほてりぬ手 水道水の心地よき 長く手洗いしたくなるかな
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水無月の真っ只中の炎天下 蝉の声無き 不思議な真夏
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炎天下なる空梅雨からつゆもたらせし 白粉花オシロイバナも芽吹く水無月
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空梅雨からつゆの続く草地にひっそりと 居場所を求め 露草つゆくさ
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梅雨明けはまだ先なのに 背を伸ばし 夏を待てず開花す向日葵
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空梅雨からつゆの風に煽られ 転がりて踊る如く 一枚の木の葉
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梅雨休み 寝付けぬ熱帯夜は 風を浴び 星空を眺むベランダ
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初夏過ぎて 暮れなずむ帰路 湿り風 遅咲きの八重躑躅やえつつじ小路こみち
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ベランダの朝 見守りし残月は 空梅雨からつゆの夜を 一晩明かし
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酔いざましがてら 語らいゆっくりと 同じ速度で友と 駅まで
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梔子クチナシの香を乗せ 夏の香を乗せて 君の頬と髪を撫でる風
23
さき螺旋階段の如し 捩花ネジバナ咲きをり 空梅雨からつゆの通勤路
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若きと枕を並べ語る祖母 雨蛙鳴く夜の昔日せきじつ
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愛猫にれるぬくもり 体温と 甘えてくれるその優しさと
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黎明れいめい慟哭どうこくの如 荒れ狂う風雨 硝子戸叩く 水無月
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雨空に 早く帰れと うながさるる如く 傘のない帰路 急ぐ
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改札の軒 水無月の つばめの巣 親鳥を待ち かおを出す
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犬の散歩をする人とすれ違う 一時いっときの梅雨晴れの遊歩道
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夕餉ゆうげ前 ベランダにで 読むスマホ 梅雨晴れのに 浴びる涼風
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袖口に止まりて 翅を休めをる紅娘てんとうむし雨間あまあいの路
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子の願ひ託されし てるてる坊主 ご利益か ほぼ降らぬ五月雨さみだれ
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梅雨よりも先駆ける夏日の気温 蚊取り線香 薫る坂道
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初夏の陽と雨を浴び 民家の庭の木の実育ちぬ 枇杷びわ花櫚かりん
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雨間あまあいの朝 窓を伝ふ涼風すずかぜ 新たな一日の励みなり
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梅雨空にへだたれし 満月の夜 遠退とおの観月かんげつの空 恋し
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凪ぐ水面みなもの如く 穏やかなる祖父 ただ一度 叱られて以来は
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カーテンと窓の狭間はざまに眠る猫 開けぬよう照明ともす朝
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入梅ついりの夜 目覚める如く 霧雨の止むに開花 我が月下美人
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「雨ですね」で始まる会話 同僚と 世間話と 片手にココア
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