歌式部
140
140
投稿数
959

替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🎵ジングルベル(宇髄天元バージョン)
音の呼吸 伍の型 鳴幻奏々(めいげんそうそう) 派手にいこう! 遊郭には 上弦の陸 3人の妻を助けに行く hey! ド派手 ド派手 音柱 耳を澄まして 突き止める hey! ド派手 ド派手 音柱 毒を食らっても 戦える
(魘夢バージョン)
夢を見る 無限列車 気づいたら 家族がいる 血鬼術(けっきじゅつ)で 眠らされて 夢の中にいると気づかずに さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 禰󠄀豆子を背負って川を越え さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 子分を引き連れ 洞窟探検隊

紫陽花のさかりの入梅ついり 惜しむかの如く ポツリと咲き遅るる薔薇
27
梅雨空を見るたびよぎる 在りし日の ティッシュで作る てるてる坊主
27
ホーム下 折畳み傘 泣いてをる 落とし主も急度きっとお困りだろう
17
バス通り たたずむ街路樹を包み 浴衣の如くまとふ 紫陽花
19
短冊の如 藤枝に吊るさるる豆 初夏の陽を浴び 育ちをり
21
猫の爪切りつつ りげ無く触れる 柔らかな肉球の感触
20
入梅ついり前 露天風呂に 蜻蛉とんぼの姿 羽化をも早めをる 温暖化
17
アメシスト サファイアの如 紫陽花の宝石ひらく 梅雨の賜物たまもの
30
床板に寝転び 夢を見る如く 時おり片足ピクリとす猫
24
目前に迫る梅雨入り 今朝ようよつぼみ膨らむ 我が月下美人
25
暮れなずむ 町並みの西 雪解けの富士 おぼろに見ゆる通勤路
21
黄昏や 枇杷びわの木登る 幼き日 初めて足を掛けた感触
22
盛りつちに横たわる 梅の木しお淡々たんたん続く解体工事
20
床に腰かけスマホを読むかたわそでの飾り紐にじゃれる猫
19
さやかなる青空の午後 空っ風吸い 梅雨前の 休憩時間
18
梅雨入りの間近 つぼみだ眠り ゆるりと育つ 我が月下美人
18
澄み渡る夕空に 上弦の月 梅雨入り前に眺む ベランダ
17
落ち込んだを気に掛ける 同僚の優しさと ココアの味ぬく
21
雨後の朝 陽光はやわ枝葉しようのしずくを灯す 電飾の如
20
会いたいよ 君の写真に語る夜半よわ この声はもう届かないけど
20
しくじって 落ち込み一人 会議室 そっとココアを 差し出す同僚
25
ひらがなの練習か 民家の塀の 子どもの字で書かれた白い「あ」
17
一日の疲れごと 悩みも全て 洗髪せんぱつ一回で流せるなら
16
人の手にれてもらえる それだけで 喜ぶ猫の純真無垢さ
28
予報にはない突然の俄雨にわかあめ 予報士には内緒の如くに
21
春草しゅんそう息衝いきづいた その地に芽吹く 狗尾草エノコログサが 夏はすぐそこ/狗尾草=ねこじゃらし(^^)
19
解体後 影も形もない家屋 今年まで咲いていた梅の木も
22
柔らかな陽射しの中を ひらひらと 蜜をさがすモンシロチョウに 薔薇
16
青色か紫か 土の演出次第で決まる 紫陽花の衣装いろ
22
雨後の風 マスクを取りて 吸い込めば お日様の香と 濡れた土の香
22