ひとふで
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世人もすなる和歌なるものを、始めてみむとて此処に在り。
過去作(※別サイトなど)の再掲含め新作も。音楽と本、動物が好き。
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昨日まで見えてた歌が消えている 記憶にはまだ残ってるのに
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吾が身上どれだけ腐り果てようと 魂は研ぎ澄ましていたい痛い/遺体 鯛/他意
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無理をしたツケは遅れてやってくる 今か今かと付け狙われる
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理由わけもなく寂しさ募る昼下がり 君の勧めた紅茶を淹れる
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いつの日か連れて行きたい函館に 百万ドルの景色を君へ
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函館の夜景の価値は幾許か 言わぬが花よ今は円安 /「百万弗」
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人よ聞け。どんな事件の被害者も 見世物に非ず傷は痛い
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口ずさむ「私は最強」adoの曲 歌を心に音感何処どこ
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きみが為寝る間も惜しみ見守った かえる卵は御玉杓子の /「卵黄」
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黄昏誰そ彼と問うても応うる声はなし 烏もとうに山へ帰りぬ
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知古が言う、来月本を出すのだ、と お目出度いやら羨ましいやら
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晴れ上がり見上げた空によい(宵/酔)迫る 今日の西日は柑橘の味 /「スクリュードライバー」
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天穹に慈雨の合間で風が鳴る 僕も泣こうかポルノグラフィティ
5
あの日から胸中の樹は朽ち果てて 何処へも向かへず私は死んだ /「性暴力レイプ
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血縁よ二重にじゅうの螺旋のしがらみよ いつなら俺は健康じゆうになれる /「花粉症」
8
安息日定期休業日曜日 スマホを弄る手だけ止まらず
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現世うつしよにおとされし命消ゆるまで 永久とはに刹那に意味ぞありなむ
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アンダンテ、アンデルセンとアルデンテ 音楽童話、パスタの固さ
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お世辞でも何かをしてあげたいなんて 言葉を初めてくれた貴方は /「偶像アイドル
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真っ白で洗ったばかりでふわふわの タオルになって風に揺れたい
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極光オーロラが見られるかもと思い馳せ 夜風吹き込む窓は闇色
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遠からず儚くなるであろう君 時間よ止まれ今直ぐすぐ止まれ
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この惑星ほしで 誰も彼もが隔てなく 同じ空気を吸っては吐いて
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君がいる。膝ですやすや眠ってる こんな幸せ他になかろう /「愛犬」
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眠気すら私を迎えになど来ない 手持ち無沙汰に爪を磨いた
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あさぼらけ太陽登り小鳥鳴き まだ早すぎると二度寝決め込む
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日が終わり帳簿を付けむと筆を執り 我おぼゆれば歌を詠みけり
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安売りは絶対にしない、友情の お互い悲しくなるだけだから
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人生で一番若いのは今だ! 電子の海で光る名言 /詠み人X投稿主は誰とも知れず
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背中越し自分は弱いと宣ったのたまった 君ほど強い人を知らない
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