ひとふで
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世人もすなる和歌なるものを、始めてみむとて此処に在り。 ※初投稿:2024.5.6
多趣味な凡愚、動物が好き、毎日犬を愛でている。
再掲などの過去作(※別サイトなど)含め、ジャンルを問はず、稀に毒。
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※作品の無許可な転載や転用は固く御断り致します。

朝起きて、世界の終わりに気が付いた そう云うこともなくはないから
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薄雲に隠れて昇る太陽よ 夜の氷雨に恥じ入りたるか
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昼間でもストーブ消せぬ冷え込みで 日向ぼっこも窓ガラス越し /本日の愛犬
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朝陽受け舞う淡雪は花に似て 儚き様は冬の季語なり /「風花かざばな
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夜半から降り出した雪ほの白く 弥生の朝の冷え込みは冬
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銀世界もっと眺めていたいから 春よ来ないであと少しだけ
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トイレットペーパーの芯にへばりつく 最後のひと巻こすい弁解
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エキナカの物件入居者募集中 三世帯まで、燕に限る
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海風にかぶいて強き松林 友の便りよいづれ届かむ /「松風」
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お綺麗な言い回しではかたれない これがわたしの事実じんせいだから
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気を遣い言葉を濁す甲斐もなく しつこく絡む「あなたが嫌い」
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待つほどに寄せては返る春隣はるとなり 波間の冬ぞ厳しからざらむ
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どうすれば僕は自由になれますか いっそ殺して早く殺して
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三連休やすみ明け勤めに向かう人々の 瞳曇らす倦怠の青 /寒波過ぎ去り空は快晴
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白鳥の鳴き交わす声朗らかに 渡り見送る日も近からむ
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明日からは寒さ緩むと予報見て 温まらぬは我が懐よ
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痛むはずの 脚を引き摺り引き摺りて 側に来たるは愛か炬燵か /本日の愛犬
15
寒いもの見たさで少し窓を開け 震える我を下弦がわら
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目が覚めてあまりの寒さに予報見る 外の気温はマイナス4
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暁を覚えぬ眠りは春眠か 或いは醒めぬ冬眠なのか
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嗚呼、寒い。これでは布団を出られない。 お帰り雪よ。お休み春よ。
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居眠りが日付を跨ぎ悪さして 白む東の空に絶望
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板の上、大編成のソロを吹く あの刹那とき私は音楽だった
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人嫌い、日々常ならむことをせむと 少女戯画より気付きを貰ひ
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我が腹ですぴすぴ眠る獣あり いと美しきわんこなりけり
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「おかしいわここだけ日焼けが消えないの」 「おかしくないさ、そいつぁ シ ミ だ」
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「色白ね」褒めてるつもりなんでしょう 陽の目も見ない闘病ぐらし
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振袖が似合っていたねと先輩が 見せてもいない写真持ってる /「ハレ晴れ/腫れ
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驚いた。僕って有名なんですね。 ……サイン1¥500ごひゃくえんです! /「商魂」
5
腕を振るい、どう料理してやろうかと 消費期限が三日のやる気 /「継続」
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