Utakata
登録
Login
水中都
フォロー
139
フォロワー
73
投稿数
238
アイコンはAIさん作です。マジですげぇな最近の生成AI。
« 最初
‹ 前
…
4
5
6
7
8
父母の小さき箱を見るにつけ ことし納めに行こうか悩む
11
父母に 作りし白出汁素うどんを 昼餉に食す やっぱうめぇわ
6
発つ前に ボディーシートで からだ拭く
仕事の前の 禊とぞせむ
(
むりはせーへん だってさむいし
)
6
子としての 夢擦りあわせ ここへ来た おとなの歩み やがて知るだろ
7
子らがため 身を擦りおろし橋を架く いつの時代もおとなの役目
11
あさぼらけ また爆音でネコ落下 喧嘩すんなよ 漏れたわちょっと
4
照明のリモコン夜なか指で触れ ああこれユニバーサルデザイン
8
静けさは ぬばたまの夜 薄氷の 撓むが如き 紅をひく月
8
音もなき 今際の淵に しずむなら 聞こえるだろう いつくしむ聲
9
願いかい? 生の期日に 音もなき みずのなかより そらをみること
4
やがて知れ うつろひの世を 行く河に 差す翳は吾 華曇らしむ
4
いたづらに 苦界な生みそ きみがため 愛別離苦ぞ 已むなけれども
2
冬にくし 雪に牽かれて ゆくひとの 重ねて冬は 忘れずなりぬ
7
春の野に出でて 来し方かへりみぬ 昔は冬を惜しまざりしを
7
アパートの屋根から爆音ネコ落下 びびるでヤメテ 肝冷えるねん
7
そーなんだ 刺される覚え あんねんなー? 思わず土下座
あの曲
(
あまぎごえ
)
を聴き
4
名をよばひ 天の雨の音 天城越へ 背にし触れなば 絶えよ玉の緒
5
どや顔で問答の我蹴り飛ばす 不意のくしゃみは 春風の揶揄
8
富貴貴賤 老若男女 古今さへ 違わず約す
生
(
せい
)
涯
(
がい
)
の
真
(
しん
)
4
春雨の流れ往く涯 知らずとも 涯こそあらめ ただ其れ安堵
7
真こそ 無き事をなむ 真とし 真無きさへ 無きと知りなば
4
春の朝 夏の中日 秋の夕 冬の宵闇 至る青山
6
人は来て巣だち育み病みて逝く 営みしればつゆとさらまし
6
父が発ち母も渡りし果ての吾 夢は現に現は夢に
9
ウチやがな 去年も来たでぇ 春やがな 舞日和やてなあ しらんけど
7
白壁に水面の影ぞ揺蕩ひて おとなひ告ぐる 春日舞姫
9
絶へて来ぬひとの歩みと思はする 問ひて弥生の氷雨にひとり
8
たまねぎの かわむきと似て わが一期 もう眠いんだ ねぇパトラッシュ
6
« 最初
‹ 前
…
4
5
6
7
8