Utakata
登録
Login
サイトのご案内
水中都
フォロー
213
フォロワー
114
投稿数
390
最近体調不良でいいねお返しできていません。ごめんなさい。
« 最初
‹ 前
…
4
5
6
7
8
9
10
11
12
…
次 ›
最後 »
地に
灼
(
や
)
かれ
骸野
(
むくろの
)
駆けし
七歳
(
ななとせ
)
は 語りすくなく逝けるわが母
18
今はただ友と舞い
給
(
ため
)
雲の峰 炎なき空 無窮の空へ
9
遥けきはラジオの声と雲の峰 窓より見やる夏の日の父
12
ちちははの往くさき定む一身田 そよと風ふき(うちここがええ)
12
厄備
(
やくぞな
)
え
両親
(
おや
)
の骨壺リストして(また疎開か)と寂しげな声
16
立つ雲の
百年
(
ももとせ
)
すがた変わらぬは 不易を願う人の健気さ
15
「
齢
(
とし
)
ひとつ重ねるほどに戦の日 語る言葉を心にしまう」
14
ぬばたまの夜にねめつく朔の月 水と地 怯えふるえざらんや
13
会う人と「暑いですな」の挨拶を 暑さに慣れた証とぞせむ
14
今日の
業
(
わざ
)
為
(
な
)
し
終
(
お
)
え
庵
(
いお
)
の戸に立てば 鍵穴
昏
(
くら
)
し
微
(
かす
)
かなる秋
18
夏の朝 こころに映す蝉の聲 時の
彌終
(
いやはて
)
まで刻む波
15
隔世
(
かくせい
)
の街を産み出す
人波
(
ひとなみ
)
に
溺
(
おぼ
)
れしわれは
鰭
(
ひれ
)
も無き
魚
(
うお
)
30
蚊は居らず 猫も杓子も犬までも 翳で避けるか陽射しの重さ
15
(だめだこりゃ)外へ出て知る午前九時 かつて無い夏 今日の名古屋よ
14
覚めてはや霞む微睡み 吹く風よ連れてかないで おもいだすから
10
鬼灯
(
ほおずき
)
に
彼岸此岸
(
あっちこっち
)
の混ざりゆき 手をとり踊り別れゆく夏
20
夢は夏 似たまちかどの数知れど
彼
(
か
)
の日のまちにある人はなく
9
ジージージ シャーシャシャ ミーミンミン 時の翼となついろシャワー
10
タオル手に歩んで停まりまた一歩 日暮れ
媼
(
おうな
)
の背に 母をみる
23
今朝のいろ
蒼
(
あお
)
のひかりと蝉のこえ 梅雨もあけたか 寝起きの耳に
12
転んでもただでは起きぬ 歌にする 凶器だろこれ「あんかけの餡」
6
雨去りて朝の空き家の庭先に鳩の
番
(
つがい
)
の楽しげに居る
13
雨の
間
(
ま
)
に光る蔦をば伝い見て至れる空に鳥ぞ
吾
(
われ
)
見る
11
太陽が昼の営み
誉
(
ほ
)
むように 月と星とは夜を労わる
15
死を
結
(
ゆい
)
に 人は歴史を紡ぎ来る 目は塞がれど
結
(
ゆい
)
に触れ 知る
5
来る日さへ知らずを知りて
猶
(
なほ
)
「生きる」 人が人たる尊きひかり
8
「
誰彼
(
たれかれ
)
も
終
(
つい
)
を知ることなかりせば
祇園精舎
(
ぎおんしょうじゃ
)
に
鐘
(
かね
)
を
愉
(
たの
)
しむ」
10
この雨に河のほとりの紫の華奢な花さへ折れざりけるに
12
伸べれども触れ得ぬ望み 月鏡 身こそ傷まば気もぞ病むべし
4
ストリートビューにぼんやり ありし日の姿ぞ見えて呼ぶ 「おかあさん!」
13
« 最初
‹ 前
…
4
5
6
7
8
9
10
11
12
…
次 ›
最後 »