Utakata
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水中都
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最近体調不良でいいねお返しできていません。ごめんなさい。
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さりながら 夢の裡とて袖濡らす 鳥の音きけばわれ嘆かしむ
6
この世をば なべて胡蝶の夢とせば わが袖濡らす露もまた夢
5
踏み惑へ わが生涯の 黒き森 行方しらねば 今ぞ愉しき
7
花粉症 洗面台で鼻映す 誰やこのチベットスナギツネ
8
この身さへ 塵となるらむ 其の日こそ 救ひと恃み 往かむ化野
6
喜を楽を 貪瞋を痴を 憐れみを ただ日月の均し凪がしむ
5
花踊り雨喚び 草は樹となりて 人を育め土へと却せ
5
常ならず 次の春には 此の花も 同じ花には あらざらむとぞ
8
ヨンマンも
泡沫
(
バブル
)
のゾンビ 見た気分 腹に苦虫 氷河期の吾
3
泡沫や 都にあれば 酔へる君 鄙にしあらば にげみづと見ゆ
4
おひさまと桃の節句が好きな母 写真立てでも 陽はぬくたかろ
11
父母の小さき箱を見るにつけ ことし納めに行こうか悩む
9
父母に 作りし白出汁素うどんを 昼餉に食す やっぱうめぇわ
4
発つ前に ボディーシートで からだ拭く
仕事の前の 禊とぞせむ
(
むりはせーへん だってさむいし
)
5
子としての 夢擦りあわせ ここへ来た おとなの歩み やがて知るだろ
5
子らがため 身を擦りおろし橋を架く いつの時代もおとなの役目
8
あさぼらけ また爆音でネコ落下 喧嘩すんなよ 漏れたわちょっと
3
照明のリモコン夜なか指で触れ ああこれユニバーサルデザイン
7
静けさは ぬばたまの夜 薄氷の 撓むが如き 紅をひく月
6
音もなき 今際の淵に しずむなら 聞こえるだろう いつくしむ聲
8
願いかい? 生の期日に 音もなき みずのなかより そらをみること
3
やがて知れ うつろひの世を 行く河に 差す翳は吾 華曇らしむ
3
いたづらに 苦界な生みそ きみがため 愛別離苦ぞ 已むなけれども
2
冬にくし 雪に牽かれて ゆくひとの 重ねて冬は 忘れずなりぬ
6
春の野に出でて 来し方かへりみぬ 昔は冬を惜しまざりしを
5
アパートの屋根から爆音ネコ落下 びびるでヤメテ 肝冷えるねん
6
そーなんだ 刺される覚え あんねんなー? 思わず土下座
あの曲
(
あまぎごえ
)
を聴き
3
名をよばひ 天の雨の音 天城越へ 背にし触れなば 絶えよ玉の緒
4
どや顔で問答の我蹴り飛ばす 不意のくしゃみは 春風の揶揄
6
富貴貴賤 老若男女 古今さへ 違わず約す
生
(
せい
)
涯
(
がい
)
の
真
(
しん
)
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