Utakata
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水中都
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アイコンはAIさん作です。マジですげぇな最近の生成AI。
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うずまさの みろくぼさつの よこがおは ひとのぜんぶを とかし 咲かせて
9
静けき夜 ひとりながむる
太秦
(
うずまさ
)
の
半跏思惟
(
はんかしゆい
)
の
俤
(
おもかげ
)
ゆかし
10
月に
染
(
そ
)
む 桜の
帳
(
とばり
)
誰
(
た
)
そ
彼
(
かれ
)
は
籠目
(
かごめ
)
の影に
貌
(
かお
)
見つる春
7
世の中を
離
(
か
)
れて桜の盛りには 思ひ消ちてよ 風の迷ひ路
9
花に風 散らす
後朝
(
きぬぎぬ
)
なかりせば 春の心はのどけからまし
13
誰彼
(
たれかれ
)
が望む
不易
(
ふえき
)
も
転変
(
てんぺん
)
も ただひたむきに そしてけなげに
14
異動の辞 アナウンサーの泣き笑顔 差し伸ぶ葉蔭 庭の柏樹
11
父母と おとうと私 買い物の夢に 出てきてくれてありがとう
17
お天道様
(
おひさま
)
を浴びて伸びする木の家の
欠伸声
(
あくびごえ
)
聞き 知る春もあり
17
風の
音
(
ね
)
は
誰
(
た
)
そ 吾が手
牽
(
ひ
)
き 志摩わたり 夢の
裡
(
うち
)
にも波のまにまに
12
盛る樹も 青葉脱ぎ捨て冬に逢う 顧みてこそ 吾もまたなむ
9
群青の湯呑 琥珀のウィスキー 白銀の月 溶かせいざ酔え
16
薫香
(
くんこう
)
は
籠
(
かご
)
の目逃れ
當麻
(
たいま
)
なる
曼荼羅
(
まんだら
)
の姫
来迎
(
らいごう
)
の雲
10
青蓮寺
(
せいれんじ
)
出でて
西方
(
さいほう
)
當麻寺
(
たいまでら
)
二上山
(
ふたかみやま
)
に雲はたつらむ
11
今宮の いつきと問へる
承如法
(
しょうにょほう
)
ゆかしは歌のみちか真木の戸か
7
カーラジオ かなた師匠の名を聞けば 必死で真顔 春嵐の日
7
天露
(
あまつゆ
)
を
享
(
う
)
けて舞う君 春の草 垣間見し吾 今日の裏庭
7
彼岸より此岸へ戻る道すがら
『ラストショー』
(
さよなら、ボンネットを叩く雨
)
をふと口ずさむ
6
朝ぼらけ独り墓参の道すがら
『あした』の歌詞
(
土砂降りの一車線の人生
)
を思いもぞする
8
三途河
(
そうずが
)
に吾が両脚は石となり みをつくしなお 五官去らずと
5
父母よ もはや孤独もくるしみも ありませぬよな いま春彼岸
19
さだめ舟
父母
(
ちちはは
)
腕を櫂として 導きの恩 海より深き
11
運命に櫂なき舟ぞ人なれど 沈まぬもまた 人の愛しさ
9
泣きながら想いでを剥ぎ人は征く 己の山のその頂へ
6
コロナ下に父母の遺影を描きし
箱
(
私のパソコン
)
いざ初期化せん 春彼岸故
9
風流顔 キメて今宵に仰ぐ月 そしてくしゃみで全部台無し
10
白銀
(
しろかね
)
の月は黄泉路の君が
御髪
(
くし
)
吾
(
あ
)
が口つたふ
紅
(
べに
)
に染めまし
8
鳥は舞い 風立ち 花は艶やかに 言祝ぎし夜を ひとりかも寝む
8
どっこいしょ はぁどっこいしょお どっこいしょ 妙に笑える お疲れモード
9
宵闇に ゆるりゆびさき振り出せば 星海を往くそらふねに似て
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