Utakata
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水中都
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アイコンはAIさん作です。マジですげぇな最近の生成AI。
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朝ぼらけ独り墓参の道すがら
『あした』の歌詞
(
土砂降りの一車線の人生
)
を思いもぞする
8
三途河
(
そうずが
)
に吾が両脚は石となり みをつくしなお 五官去らずと
5
父母よ もはや孤独もくるしみも ありませぬよな いま春彼岸
19
さだめ舟
父母
(
ちちはは
)
腕を櫂として 導きの恩 海より深き
11
運命に櫂なき舟ぞ人なれど 沈まぬもまた 人の愛しさ
9
泣きながら想いでを剥ぎ人は征く 己の山のその頂へ
6
コロナ下に父母の遺影を描きし
箱
(
私のパソコン
)
いざ初期化せん 春彼岸故
9
風流顔 キメて今宵に仰ぐ月 そしてくしゃみで全部台無し
10
白銀
(
しろかね
)
の月は黄泉路の君が
御髪
(
くし
)
吾
(
あ
)
が口つたふ
紅
(
べに
)
に染めまし
8
鳥は舞い 風立ち 花は艶やかに 言祝ぎし夜を ひとりかも寝む
8
どっこいしょ はぁどっこいしょお どっこいしょ 妙に笑える お疲れモード
9
宵闇に ゆるりゆびさき振り出せば 星海を往くそらふねに似て
15
独り寝の壁のむこうに星月夜 発つとも可也 今宵の みそら
7
深奥にたぎる埋火 言の葉は いましに宿る蒼古の謡ひ
9
遠き日に読み耽りたる 万葉の みたまに橋を架ける言の葉
13
いにしへはわれにしづめる水鏡 あしひきの山 いましそでふる
7
ゆかしけれ 思ふ我が聲くもかくれ 身を限りとぞ知れば果たさむ
8
語られず 去りゆく蝶と 花と 人 風吹き払ひ ものの侘びしき
9
ただ前へ 後ろを思いつつも 前へ 約束の日を 目指して前へ
8
音もなく射して仏間に舞うひかり 春のぬくもり知る
ぬいぐるみ
(
た〇ぱんだ(大)
)
11
晴れわたる弥生の空と台所 ラジオは語る 十三年
11
吹く風に舞へる水面の花に告ぐ 浪の下にも都さぶらふ
7
さりながら 夢の裡とて袖濡らす 鳥の音きけばわれ嘆かしむ
8
この世をば なべて胡蝶の夢とせば わが袖濡らす露もまた夢
7
踏み惑へ わが生涯の 黒き森 行方しらねば 今ぞ愉しき
9
花粉症 洗面台で鼻映す 誰やこのチベットスナギツネ
9
この身さへ 塵となるらむ 其の日こそ 救ひと恃み 往かむ化野
9
喜を楽を 貪瞋を痴を 憐れみを ただ日月の均し凪がしむ
7
花踊り雨喚び 草は樹となりて 人を育め土へと却せ
7
常ならず 次の春には 此の花も 同じ花には あらざらむとぞ
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