Utakata
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水中都
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最近体調不良でいいねお返しできていません。ごめんなさい。
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よう晴れた! たれ〇んだ干そ
帳
(
とばり
)
開け即座に
翳
(
かげ
)
る …知ってたんやに?
6
雪害
(
せつがい
)
のラジオ聞きつつ
炊事場
(
すいじば
)
は水の
温
(
ぬる
)
みに
春
(
はる
)
思
(
おも
)
はする
16
人の世はものと事とを織りなして名はのこさねど人はありけり
13
夢を知り夢に夢見て夢惜しみ夢を
埋
(
うず
)
めて夢を
遺
(
のこ
)
して
10
重ねても手ぶらで逝くが人のみち 賽の河原の石積みと知る
11
ぽつねんとわが二十歳との相似形 足掻けば沈む 漂うが佳し
14
雪と雪 谷間の春を知らざれば明くる日の朝嘆かぬものを
16
東より迫る魔性の円き月 見てはならねど瞳逸らせぬ
13
街並みの
縁
(
へり
)
を踏み切り月は跳ぶ今宵狂宴ワイルドハント
7
陽炎
(
かぎろひ
)
に
円
(
まる
)
く燃え立て
紅
(
あか
)
の月
二重
(
ふたえ
)
の
輪舞
(
ロンド
)
笑
(
え
)
みて
啼
(
な
)
く
吾
(
あ
)
の
11
往き往きて果てなきユメは桜山 醒めて散りなば醒めずあらまし
13
かみとひと生を言祝ぐ巷間を遠巻きに見つみずのなかより
13
国府宮御饌津奉納はれの日よ われはそぐわず籠り居る佳し
12
雪待ちの空高く征くパン袋 風を恃みて旅は何処へ
20
まがつ
色
(
いろ
)
西の山の
端
(
は
)
揺らぐ月 君に語らばしづめ
了
(
お
)
はらむ
17
さむ
空
(
そら
)
に
掲
(
かか
)
ぐ
樹
(
き
)
の
腕
(
うで
)
おとすかげ その
輪郭
(
りんかく
)
に
春
(
はる
)
の
音
(
ね
)
を
見
(
み
)
つ
18
今日こそは氷室ならんか作業場のわが身足どりマリオネットよ
16
遥けき野のぞむわが庵 雪の庭 音もなき夜の山裾の灯は
19
お勝手に給湯器の湯ありがたく母のしもやけ想う小寒
21
アメリカの街路を埋める 赤と青 次の局では 『レ・ミゼラブル』
18
年賀状 しもた!うっかり出し忘れ!どこや!近所や! 届けに走る
18
初売りの店に油断のひなたねこ 吾見てビクリ そそくさと去る
21
元旦を待ちて携帯入れ替える これもあるいは昭和の作法?
16
独り聴くAFNと大晦日 やるせなき世の傍らに立ち
13
ゆき雲のそらに今年を映してはこの木にほとけ彫りて送らむ
11
暁闇
(
ぎょうあん
)
の吹雪の音に父は逝き
四年
(
よとせ
)
経
(
へ
)
つ朝 仏壇を拭く
25
年の瀬に朝駆けの空 墓参り めざめる街に眠たげな月
22
自らの体の機嫌とることを覚えし吾の四十九の冬
18
鳥辺野
(
とりべの
)
に遠く
貴
(
あて
)
なる声を聴く(それでも人は生きていくの)と
14
三十一
(
みそひと
)
ぞあれば世界を
描
(
えが
)
き
得
(
う
)
る
今際
(
いまわ
)
の父の
文
(
ふみ
)
の
道
(
みち
)
ゆき
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