Utakata
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水中都
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アイコンはAIさん作です。マジですげぇな最近の生成AI。
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今朝のいろ
蒼
(
あお
)
のひかりと蝉のこえ 梅雨もあけたか 寝起きの耳に
15
転んでもただでは起きぬ 歌にする 凶器だろこれ「あんかけの餡」
7
雨去りて朝の空き家の庭先に鳩の
番
(
つがい
)
の楽しげに居る
15
雨の
間
(
ま
)
に光る蔦をば伝い見て至れる空に鳥ぞ
吾
(
われ
)
見る
13
太陽が昼の営み
誉
(
ほ
)
むように 月と星とは夜を労わる
18
死を
結
(
ゆい
)
に 人は歴史を紡ぎ来る 目は塞がれど
結
(
ゆい
)
に触れ 知る
6
来る日さへ知らずを知りて
猶
(
なほ
)
「生きる」 人が人たる尊きひかり
8
「
誰彼
(
たれかれ
)
も
終
(
つい
)
を知ることなかりせば
祇園精舎
(
ぎおんしょうじゃ
)
に
鐘
(
かね
)
を
愉
(
たの
)
しむ」
11
この雨に河のほとりの紫の華奢な花さへ折れざりけるに
13
伸べれども触れ得ぬ望み 月鏡 身こそ傷まば気もぞ病むべし
5
ストリートビューにぼんやり ありし日の姿ぞ見えて呼ぶ 「おかあさん!」
14
飯を食い風呂に入れば忘れ去る その虚しさもまた吾の
咎
(
とが
)
15
許されよ 至らぬわれを許されよ 雨に叫べど答えなどなく
18
不肖には 闇に答えを探るほか 何ぞ途などありませなんだ
8
悔恨のつるぎを胸に突き立てる おのれ自身を愚かと知れど
8
あといくつ胸のつるぎを抜き去れば われはわが身の明日を望める
12
父母
(
ちちはは
)
を
想
(
おも
)
う
哀切
(
あいせつ
)
割れ
硝子
(
がらす
)
触れては裂ける
五年
(
いつとせ
)
経ても
15
地に
還
(
かへ
)
る
俤
(
かげ
)
な追ひそと雨ぞ打つ かれは
逝
(
い
)
く者
汝
(
な
)
は
生
(
い
)
くる者
15
『
八戸
(
はちのへ
)
の
盾
(
たて
)
』知る
吾
(
われ
)
に
海鷲
(
うみわし
)
の父宿りしか 不意の落涙
9
ウサギの目 アデノウィルス はや七日 なにこれあかんめっちゃしんどい
14
東雲
(
しののめ
)
に月を見送る
白無垢
(
しろむく
)
よ 星のしたたる百合の
花弁
(
はなびら
)
17
蝶さそふ
黄檗
(
きはだ
)
愛
(
あい
)
らし
金魚草
(
きんぎょそう
)
触れては知らめ 雨の訪れ
16
春嵐
(
しゅんらん
)
にその名も知らず去りし君 のこり香のみぞよすがとなりぬ
13
路
(
みち
)
に風 うつぎ散り果つ春の雪 誘はれの蝶 舞ひ踊り消ゆ
14
『
案山子
(
かかし
)
』聴き「父の日」耳にする月夜 河の向こうにさがす おもかげ
20
春の日の路傍にぽつり枯れた蝶 風に吹かれて羽ばたくがごと
13
夕なずみ
陽
(
ひ
)
を追う
誰
(
たれ
)
の背のかげも 喜怒哀楽のいろとりどりに
20
除草剤手にする吾を
怯
(
ひる
)
ませり ひとすぢ立てる雨まつスギナ
19
産まれの夜 吾を照らした 夕月よ つゆのさだめの夜も 照らしませ
12
宙
(
そら
)
の果て 目にはさやかに見えねども 果てを自在に
観
(
かん
)
ずれば
如意
(
にょい
)
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