Utakata
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水中都
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アイコンはAIさん作です。マジですげぇな最近の生成AI。
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日輪
(
ひのわ
)
こそ人の
能
(
よ
)
くするものならず
驕慢
(
きょうまん
)
の果て
塵
(
ちり
)
も
遺
(
のこ
)
さず
8
食べて寝て生き苦しんで笑みもして そこに核など立つ余地あるや
16
「
稲
(
いな
)
の
穂
(
ほお
)
は美しいな」と口を
衝
(
つ
)
く やはり私も
御饌津家
(
みけつや
)
の
裔
(
すえ
)
8
掃除ロボ かげで見守るわがさまに わがおやもまた
斯
(
か
)
くと思へり
14
おろおろと あざとかわいい 掃除ロボ やらはりますなぁ平和堂はん
11
愛
(
め
)
づ
者
(
もの
)
に
秘
(
ひ
)
めつ
枯
(
か
)
れ
朽
(
く
)
つ
白花
(
しらはな
)
を
離
(
か
)
れて
告
(
つ
)
げなむ
吾
(
わ
)
が
袖
(
そで
)
の
露
(
つゆ
)
18
秋彼岸 墓参へ向かふ午前四時 父母弔へる朝思ひ出し
17
ご相伴 母に供えしこの緑茶 (あたしご飯と一緒に飲むわ)
14
ご相伴 父に供えしこの香り やはり我が家はゴールドブレンド
17
ざっと降り カンと照る今日 息吸えば陸の上にて溺れるが如
12
玉の月かぐやひめみこ
薄衣
(
うすころも
)
雲の
帳
(
とばり
)
にゆらり幽玄
22
舞姫の蝶に誘われ振り仰ぐ 雨に
濯
(
そそ
)
がれ白む秋空
24
外
(
と
)
つ国の大統領のニュース聴き ふと思い出すメタルウルフよ
7
戸締りに小窓見上げるこの耳を駈ける夜風や冬の先触れ
14
誰
(
た
)
そ
彼
(
かれ
)
は
縋
(
すが
)
る
三日月
(
みかつき
)
朱
(
あけ
)
に染め
雲居
(
くもい
)
の
袖
(
そで
)
に
紅
(
べに
)
ひける
陽
(
ひ
)
の
16
変わりゆく夏の暑さに変わらじの冷やしてかじるきゅうりの美味さ
22
白露
(
はくろ
)
てふ
謂
(
いひ
)
ぞ人なむ
言問
(
ことと
)
はば汗の流るる
候
(
ころ
)
と答へむ
14
去る夏を惜しむ心に陽水の歌うカナリアすっと沁む夜
19
燭明
(
そくみょう
)
の
覚束
(
おぼつか
)
なきは人なれど 束ね束ねて
無辺
(
むへん
)
を照らせ
11
意
(
こころ
)
さへ月にくべては舞へ
紅
(
あか
)
きほむらに染めよ玉の緒の
蝶
(
てふ
)
12
立つ
風
(
かぜ
)
におのづすさめるイーグルス われも
囚
(
とら
)
はる
空蝉
(
うつせみ
)
の
宿
(
やど
)
12
月は秋 時を得たりと啼く虫の 声聴く吾は無常に惑ふ
21
洗車して布団洗うと雨が降る
己
(
おの
)
がジンクス今日はええやろ~
16
な忘れめ
河向
(
かわむこ
)
うから呼ぶ君は
十七
(
としち
)
のままに
吾
(
わ
)
が
頚
(
くび
)
を
牽
(
ひ
)
く
12
今日何度?三十五度か涼しいなあ あかんあかんてダマされてんでー
16
向日葵
(
ひまわり
)
ら
黙
(
もく
)
して
仰
(
あお
)
ぎ
見
(
み
)
る
蒼
(
あお
)
の
静穏
(
せいおん
)
よただ とわにあれかし
22
いくさ知る
父母
(
ふぼ
)
の形見なるわが身 知る天命のよすがとぞせむ
15
「こわいもん はんぶん目ぇ
瞑
(
つぶ
)
って逃げた」空襲の街
七歳
(
ななとせ
)
の母
18
地に
灼
(
や
)
かれ
骸野
(
むくろの
)
駆けし
七歳
(
ななとせ
)
は 語りすくなく逝けるわが母
22
今はただ友と舞い
給
(
ため
)
雲の峰 炎なき空 無窮の空へ
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