水中都
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アイコンはAIさん作です。マジですげぇな最近の生成AI。

朝ぼらけ独り墓参の道すがら 『あした』の歌詞土砂降りの一車線の人生を思いもぞする
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三途河そうずがに吾が両脚は石となり みをつくしなお 五官去らずと
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父母よ もはや孤独もくるしみも ありませぬよな いま春彼岸
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さだめ舟 父母ちちはは腕を櫂として 導きの恩 海より深き
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運命に櫂なき舟ぞ人なれど 沈まぬもまた 人の愛しさ
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泣きながら想いでを剥ぎ人は征く 己の山のその頂へ
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コロナ下に父母の遺影を描きし私のパソコン いざ初期化せん 春彼岸故
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風流顔 キメて今宵に仰ぐ月 そしてくしゃみで全部台無し
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白銀しろかねの月は黄泉路の君が御髪くし が口つたふべにに染めまし
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鳥は舞い 風立ち 花は艶やかに 言祝ぎし夜を ひとりかも寝む
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どっこいしょ はぁどっこいしょお どっこいしょ 妙に笑える お疲れモード
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宵闇に ゆるりゆびさき振り出せば 星海を往くそらふねに似て
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独り寝の壁のむこうに星月夜 発つとも可也 今宵の みそら
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深奥にたぎる埋火 言の葉は いましに宿る蒼古の謡ひ
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遠き日に読み耽りたる 万葉の みたまに橋を架ける言の葉
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いにしへはわれにしづめる水鏡 あしひきの山 いましそでふる
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ゆかしけれ 思ふ我が聲くもかくれ 身を限りとぞ知れば果たさむ
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語られず 去りゆく蝶と 花と 人 風吹き払ひ ものの侘びしき
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ただ前へ 後ろを思いつつも 前へ 約束の日を 目指して前へ
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音もなく射して仏間に舞うひかり 春のぬくもり知るぬいぐるみた〇ぱんだ(大)
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晴れわたる弥生の空と台所 ラジオは語る 十三年
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吹く風に舞へる水面の花に告ぐ 浪の下にも都さぶらふ
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さりながら 夢の裡とて袖濡らす 鳥の音きけばわれ嘆かしむ
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この世をば なべて胡蝶の夢とせば わが袖濡らす露もまた夢
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踏み惑へ わが生涯の 黒き森 行方しらねば 今ぞ愉しき
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花粉症 洗面台で鼻映す 誰やこのチベットスナギツネ
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この身さへ 塵となるらむ 其の日こそ 救ひと恃み 往かむ化野
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喜を楽を 貪瞋を痴を 憐れみを ただ日月の均し凪がしむ
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花踊り雨喚び 草は樹となりて 人を育め土へと却せ
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常ならず 次の春には 此の花も 同じ花には あらざらむとぞ
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