Utakata
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水中都
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最近体調不良でいいねお返しできていません。ごめんなさい。
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身じろぎを取り沙汰されし太陽も 幾つの母子 見て今あるや
12
老いた背を小さくまるめ朝マック ふたつトレイを持つ子の来たる
15
夕闇の雲を
鉋
(
かんな
)
に音
削
(
そ
)
げば 今宵
禽獣
(
きんじう
)
息ぞ絶へなむ
13
夕ぐれに点けっぱなしのラジオから野球中継 不意に父の
香
(
か
)
21
新月に 波を乱さる宵ラジオ 声もこごえし ビリー オネスティ
10
晴れの日を五つ数えてからすの子 煙りて消える西は山の端
11
(あほなこと しとぅとあんた あほなんにぃ) 遺影の笑みに 母おもう午後
17
立夏やてェ? そんなんぜったい嘘やんか~ 今葉月やろ? 葉月やゆうてぇ…
9
かねてあるあやめも今朝は露となり けだし子らの手には紫
9
青空に不意の
東風
(
こち
)
吹き黒揚羽 また逢うたなと貴婦人ぞ笑む
9
妄執の我が我追ふ黒き森 指に触れては消ゆ ダフネの座
5
『拙
蝶
(
てふ
)
も舞ふに
理
(
ことはり
)
求めざる
汝
(
いまし
)
が舞ふに 何ぞ
理
(
ことはり
)
』
6
みちゆきに
同行
(
どうぎやう
)
の人なかりせば
己
(
おの
)
が
終
(
つひ
)
さへいかで知るらむ
11
独り行く路傍に
去年
(
こぞ
)
の花と蝶 あくる年にぞ あはじと思ふ
10
市場
(
いちば
)
なる
媼
(
おうな
)
に母を思ほゆれ やがてつつじも雨に染むらむ
11
雨音も月の光も往く雲も海もわれらも生きつ滅びつ
22
雨音を数ふるうちに産まれ生き老いて病み果てまた産まれ来る
11
人は無く やがて来りて仰ぎ見て また来ずなりて 月のみぞある
7
雲の来つ 月を泳がせ 雲の去る 永劫の夜 永劫の海
6
月に染むこころの
裡
(
うち
)
に琵琶の君
無間
(
むけん
)
が
淵
(
ふち
)
に
謡
(
うた
)
ふ
青衣
(
しょうえ
)
の
7
生滅
(
しょうめつ
)
を歩む重さも
明滅
(
めいめつ
)
の
刹那
(
せつな
)
に
帰
(
き
)
せば
空
(
くう
)
も
空
(
くう
)
とし
6
降る雨よ 明日は
竈
(
かまど
)
となるこの地 瀬織津姫の憐み給ふ
7
泣く子をば父の後生と思はする 擦りあふ袖に
幸
(
さき
)
あれと
祝
(
ほ
)
む
11
指で引く 自治体指定ごみぶくろ 二枚出てきた めっちゃはらたつ
16
われひとりシャツを繕ふ侘びしさも 針で指刺し「んぉ!」と吹き飛ぶ
12
のどけさにうち眠る身をおどろかす 小夜啼鳥ぞ夢か現か
12
父母の手を不意に回顧し立ち竦む 音無き春の遠雷に似て
17
春過ぎて 雲に漕ぎ出づ 上弦の月など食べる 獅子とならまし
15
山に青 振り仰ぎては空に蒼 などわたつみを思はざらんや
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手術後に初めて草引きする午前 やはりマメ科は伸びるの早い
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