まんまる
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ネームは木喰上人の歌よりいただきました。八年前より闘病中ですが寛解の身です。リハビリに励んでいるなかUtakataに辿りつきました。短歌を始めて三年で我流です。自分史をうたに詠もうと思いつきました、気がかりなことは平和と格差の大きさです。よろしくお願いします。

「おかえり」と鴨に声かけ秋プール遠い空から十六羽来ぬ
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紫陽花のしおれし花に舞いおりる桜葉の「ラストダンスはわたしに」
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ごほうびの奮発ランチはサイゼリヤ若鶏ソテーでだるまになりぬ 
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実朝の哀しみ知ってや蕎麦の花 蝶の舞いきて秋風に揺れ
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実朝公さねともの御墓のそばに蕎麦の花 ゆれる白妙悲運を包む
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スタッフが小さく手を振り「またね」と言うわれもつられて手を振り照れる \ リハジム
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われ植えし南瓜帝国小庭占め実りてほっくり妻の腕が鳴る
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能登襲う地震豪雨も笑顔なる爺は嗚咽をぐっとこらえる
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濁流が十五歳を呑み込みぬ瓦礫を探す爺たたく雨 \ 能登
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「大の里」華々しき優勝で地獄の責め苦の能登の地ふるさと灯す
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カメムシの大軍おしよせ泣く農家「二十世紀」も涙あふるる 
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朝一にアゲハのみどり児つげの葉にときめき見ゆる陽炎のなか \ 羽化見逃して
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通院の難きをま〜るくしてくれるあじさい褪せても無事帰る待つ
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色褪せた紫陽花の花人知れず涙を流す望月の夜
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透き通る月をのせたり手のひらに「まひろ」と見入る今宵名月 \ 光る君へ
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一日ひとひだけ笑みのこぼれる桃色の芙蓉の花と背くらべする \ 敬老の日
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ばあばあは杖つき坂を上り来る杖の音哀し旅立ちの日に
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アゲハ舞う柘植つげの葉陰にうごめくはあな珍しやみどりのさなぎ
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アブラゼミの鳴き声耳に消えぬ吾セミ一族の虜囚となりぬ
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刺激ある短いフレーズ「決断」は時には毒に思考停止で
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コスモスの香り手につけバスに乗る幼稚園児は爺の手放し
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清らかな流れのままに笹舟の精霊バッタの姿寂しい
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曼珠沙華野辺一面に海となり亡母ははを守るやあかあかと燃ゆ
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打ち水の小庭に涼むわが腕に精霊バッタ跳び乗り憩う
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出ています昔の名前で真ありてマスコミみ問えよポピュリズムの罠
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透くような手と手が寄りてまた離れふれあい合うは暁の空 \ 光る君
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無花果を採りて一つを゙半分に分けて食むなり行く雲見つつ
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なだらかな母線をなして富士の山 愁いを帶びた抗癌の朝
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ペコちゃんにふと会いたくてモンブラン舌をベロリの永遠とわの六歳
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韮に咲く米粒ほどの星の花煌めく生命をこころに活ける
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