まんまる
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ネームは木喰上人の歌よりいただきました。八年前より抗がん剤治療中です。リハビリに励んでいるなかUtakataに辿りつきました。短歌を始めて三年で我流です。自分史をうたに詠もうと思いつきました、気がかりなことは平和と格差の大きさです。よろしくお願いします。

冬夜更く下宿に帰ればおむすびが温き思いを包み待ちおり
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ザラザラの心を溶かす暁の西の空には大きな満月
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讃美歌の流れに誘われ扉前ためらう子羊路頭に消えた
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破屋にも笑顔ほぐるる老婆あり訪ねおしゃべり菜園見つつ \ 地域のつながり
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国会で戒厳軍の銃口をつかんだ市民民主の星よ
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赤と黄の千両すーと瓶に活け清けさ守る公衆トイレ
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夏の日に木陰に誘いし大樹なるメタセコイア天に燃えたつ
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ゆく川の流れのままのUtakataに小さく弱いいのち見つめる
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がん転移生かされ六年難きにも歌詠み習う陽だまりの道 \ 小倉アナ旅立ちの日に
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ママいない爺と手つなぎ遊び場の手のかたちした紅葉を拾う \ 三歳
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アガペーを説いて創りし被団協ノーベル賞も師の目曇れり \ 故森滝市郎先生
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肩にのる落ち葉吹雪のひとひらのささやきを聞く冬日の道に
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汗·涙ツリーのイルミに煌めけり新東名の谷の工事場
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有終の美のあざやかに冬の朝 けやきともみじ寄り添いて燃ゆ
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今日の君茶髪に変えて雲雀なり飛び去る君の予感がよぎる
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息白し師走の朝に落ち葉踏む寂しき音色秋残るなか
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ガリガリの白雪の富士七変化 夕日に映えるやさしい家路
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アフガンの荒れ野に銀河の水流し中村翁は流れて星に \ 中村哲先生命日1204
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幾星霜重ね黄金の銀杏の大樹のオーラ煌めきのなか
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山里の紅葉(もみじ)濃くなる小春日に秋を彩るおにぎりを食む
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霧のなかなにも見えない灰色に朝日ぬと出る鳥が飛び交う
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散残る日陰の錦木赤に燃え篠つく雨を忍び映え居る
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リハジムのがんばってーのぬくき声 千鳥があるくひだまりのなか
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黄金の銀杏(いちょう)の枝はさんばらの妖怪を呼ぶ梢のカラス
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静謐(せいひつ)の水面の小鴨潜り初む波紋のひろがる水輪の五輪
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ほんのりと赤に照れるや内気なる陽射し薄くも南天の映え
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点滴をつけて庭みる日向ぼこ 椿の葉にも小春の光る
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知り合いで無くもおはよう交わす道 落ち葉踏む朝やさしい音色
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露天風呂紅葉(もみじ)を映す湯の波の触れれば消ゆる夢幻(むげん)のほのか
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蒼空を黄金に染める銀杏の梢のカラスに天下取られし
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